知っておくべき保険の基礎 – 保険用語集3 –

日本語で聞いても難しい保険用語。

「この言葉はどういった意味なんだろう」と知らないと困る場面があるかもしれません。

この記事ではわかりづらい保険用語をわかりやすく解説していきます。

はじめに日本語で保険用語の意味を解説し、英語と中国語で何というのかお伝えするので参考にしてください。

今回は

  • 受取人
  • 特約
  • 被保険者

をピックアップしました。

『受取人:Beneficiary ベネフィシリィ』とは?

受取人とは保険金や給付金を受け取る人のことです。

時々勘違いされるのが、解約返戻金を受け取る人のことを受取人と思われる方もいらっしゃいます。
解約した場合は契約者の方にお支払いされるので、覚えておいてくださいね。

契約者については他の記事で解説していますので、こちらも参考にしてください。

知っておくべき保険の基礎 – 保険用語集2 –

英語に訳すと『Beneficiary』(ベネフィシリィ)。
ベネフィットを受ける権利がある人、という意味です。

中国語に訳すと『受益人』(じゅえきにん)。
日本でも使われる場合があるので、イメージしやすいですよね。

『特約:Rider Benefit ライダーベネフィット』とは?

特約とは保障内容をさらに充実させるため、または保険料払込方法など、主契約と異なる特別な約束をする目的で付加(追加)するものです。
保険業界でしか使われない言葉ですね。

いい特約だな!と思っても残念ながら特約だけの購入はできません。

主契約のおまけとして付けるものです。

英語に訳すと『Rider Benefit』(ライダーベネフィット)。

中国語に訳すと『附加保障』(ふかほしょう)。
保障を加える、といった意味ですね。

『被保険者:Insured インシュアード』とは?

被保険者とは生命保険の保障の対象となる人のことです。

例えば亡くなったときに死亡保険金を受け取る保険であれば、被保険者が亡くなった場合に保険金が支払われます。
保険の対象になる人と思っていただければ覚えやすいかもしれませんね。

英語に訳すと『Insured』(インシュアード)。

中国語に訳すと『受保人』(じゅほにん)。
保険を受ける人、保険の対象になる人、といった意味合いです。

まとめ

今回は被保険者や受取人など、これまでに一度は聞いたことがある用語だったのではないでしょうか。
これからも解説していきますので、一緒に覚えていきましょう。

もしご不明点などがありましたら弊社までお問い合わせくださいね。

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記事監修:INSURANCE 110 DIRECTOR 才田 弘一郎
日本・海外で累計2,000名以上のお客様の資産運用をサポート。
香港、シンガポール、日本、アメリカなど世界各国の保険やオフショア商品の事情に精通。
日本人に適した「出口戦略」を意識した堅実な資産運用の提案が得意。