海外保険に関するよくある質問 – 第2弾

海外の保険に関して、相談者からよくある質問に回答していきます。第2弾として今回も2つのご質問に回答しますのでぜひ参考にしてください。

質問①

Q.代理店を通して保険に加入していますが、その代理店がなくなってしまいました。今後の保険手続きはどうすればいいでしょうか。

A.基本的には直接保険会社とやり取りすることになります。状況によっては別の代理店にお願いすることも可能です。

香港の公用語は英語と広東語が使われています。もしくは中国語いわゆる北京語も話せるので、いづれかの言語を使って電話やメールでのやり取りをしていただく必要があります。

また、状況によっては別の代理店さんに今後の手続き等をお願いすることも可能です。弊社に寄せられるご相談としては、お客様が別の代理店経由で保険加入していたけど相性が悪かったり、代理店自体がなくなってしまったりといった事例があります。

今後は弊社110ワンテンにてお願いできないか、とご依頼されることもあるのですが、契約形態によってはお受けすることも可能です。

香港で保険加入する際、大きく分けるとふたつのパターンがあります。

・代理店経由
・保険ブローカー経由

日本人の方にはなじみが薄いですよね。どちらも仲介業者です。

それぞれどう違うのかご説明します。

わかりやすいように図にしてみました。

まず代理店からご説明します。

代理店とは字のごとく『保険会社の代理』です。お客様に保険商品の提案や販売をおこないます。

契約に至った場合、保険会社とお客様の間で契約を結びます。今回のご質問のように、代理店がなくなったとしても、契約はなくなることはないのでご安心ください。

代理店経由の契約なので、保険会社は代理店に手数料を払うという仕組みです。

次に保険ブローカーです。

弊社は保険ブローカーです。

同じ仲介業者ですけれども立ち位置がかなり違います。保険ブローカーは保険会社の代理ではなく『契約者の代理人』です。契約者の横に座って色々お話を聞かせていただき、複数の保険会社からお客様の希望に合った商品をピックアップしてご紹介します。

契約自体は代理店と一緒です。お客様と保険会社で契約を結んでいただくので、仮に保険ブローカーがなくなったとしても契約はちゃんと残りますのでご安心ください。

『代理店経由で保険に加入した方が保険ブローカーに変えることはできません。』

保険は加入がゴールじゃないですよね。加入はスタートです。解約返戻金や満期金の受取や、万が一の死亡時の保険金受取が分かりやすいゴールになります。

保険会社の選び方としては、きちんとゴールまでフォローしてくれるかが重要です。代理店や保険ブローカーが最後まで面倒みてくれるのか、しっかり見極めて保険に加入することをおすすめします。

質問②

Q.日本在住者です。海外保険の解約返戻金を海外で受け取れば、日本にばれないですよね?

A.国税庁は日本居住者の海外金融口座情報を把握しているので、ばれます。
この方はある程度日本の税法を把握されてるような印象を受けます。駐在員として海外生活中に海外保険に加入して、日本帰国後に解約しようとしているのかもしれません。

海外で入った保険でも、日本居住者の場合は日本の税法が関わってきます。海外保険で増えた分のお金には税金がかかってくるので、隠すことは無理だと考えてください。金融口座情報とは銀行や証券なども同じです。

なぜばれてしまうのかというと、共通報告基準(CRS)が関わってきます。

共通報告基準(CRS)とは

外国の金融機関に保有する口座を利用した脱税や租税回避を防ぐ目的で経済協力開発機構(OECD)が策定した国際基準です。日本を含む100以上の国・地域が参加し、各国の金融機関は非居住者の口座情報を自国の税務当局に報告。当該情報を非居住者の居住する国の税務当局と自動的に交換し、国際的な租税回避を防止する仕組みです。

とあります。

要約すると、非居住者の金融情報を各国税務当局間で自動で交換しましょう、という仕組みです。対象国はOECD加盟国地域とその他の国で、香港も入っています。

例えば、香港で4つの銀行口座を持っているとしましょう。香港の銀行口座は香港を離れても維持できるのですが、日本に帰国後、香港の銀行に引っ越した旨を伝えなければなりません。

その時に香港の銀行は日本のマイナンバーを提出するように伝えてきます。香港の銀行にマイナンバーを提出すると、香港の税務局に情報を流します。日本の国税局と自動で情報が筒抜けになっている仕組みなので隠せません。

堂々と資金を増やし、しっかりと申告することをおすすめします。もちろん、資金が増えた分以上のお金は取られませんので、心配することはありません。

ご不明点があれば110(ワンテン)へお問い合わせください

私たちInsurance110(ワンテン)は世界基準の資産形成プラットフォームを提供する企業として運用の出口までサポートします。

4,000名のサポート実績があり、顧客満足度97%を誇ります。香港ではグループ企業の創業から20年経っており、世界8拠点(香港、アメリカ、中国、台湾、シンガポール、タイ、フィリピン、日本)で活躍しています。

ご不明点がありましたら、お気軽にご相談くださいませ。

まとめ

相談者からよくあるご質問を、今回も2つ回答させていただきました。

代理店を通して保険に加入した場合、代理店がなくなってしまっても保険の契約はなくなりません。状況によっては別の代理店に今後の手続き等をお願いすることは可能です。

しかし代理店経由で保険に加入した方が、保険ブローカーに変えることはできないので注意してください。

また、日本居住者が海外保険の解約返戻金を海外で受け取った場合、国税庁に隠すことはできません。

共通報告基準(CRS)tという、非居住者の金融情報を各国税務当局間で自動で交換しましょう仕組みがあるので、情報が筒抜けになっています。

しっかりと申告するようにしましょう。
自分で申告するのに不安な方は、日本の税理士をご紹介することも可能ですので、お問い合わせ下さい。

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記事監修:INSURANCE 110 DIRECTOR 才田 弘一郎
日本・海外で累計2,000名以上のお客様の資産運用をサポート。
香港、シンガポール、日本、アメリカなど世界各国の保険やオフショア商品の事情に精通。
日本人に適した「出口戦略」を意識した堅実な資産運用の提案が得意。