○倍も違う!日本と香港の保険の違いを徹底比較!

保険なんてどこも同じだと思っていませんか?


実は日本の保険と香港の保険は大きく異なります。
まるで別物のような日本と香港の保険を今日は徹底的に比較していきます。

まず条件を揃えるために以下の保証内容とします。

対象:35歳男性
支払期間:10年
保証内容:1,000万円

日本の保険の場合

こちらは日本の大手保険会社が提供してる円建て保険の試算表です。

35歳の男性が亡くなった場合1000万円が受取人の方に支払われるプランで、それに対していくら払うのかが、払込保険料累計(A)です。

年間で813,240円×10年間で約810万円を支払い、後は寝かせておくだけです。
いつ亡くなられても受取人の方に1000万円が支払われる保険です。

こちらの保険は解約すると戻ってくるお金、解約時払戻金(B)があります。

各数字の意味:
①10年間で支払いは終了し、11年目以降の支払いは発生しません
②13年目で解約し、払い戻した際に得られる金額
 横の解約時払戻率は支払った金額に対して、払い戻し金額の割合を示し、100%を超えると支払った額以上に戻ってきていることを表します。
③20年目で解約し、払い戻した際に得られる金額
④35年目で解約し、払い戻した際に得られる金額
⑤万が一、無くなった場合受取人の方に支払われる保険金額

この保険を13年続けて解約した場合8,1567,000円(表②)が払い戻されます。

横の解約時払戻率は払い込んだ額に対して何%返ってくるのかを表しており、13年で100.2%です。
13年で100%を超えてくる為、これ以降に解約した場合は損をしません。
※100%を超えると支払った額以上に戻ってきていることを表します。

13年で解約せず20年置いた場合は、848万円で払った額の104%(表③)。
では、更に置いて35年間で解約した場合には、なんと35年時点で112.4%となります。
つまり払い込んだ額の112.4%の9,143,600円(表④)が返ってきます。

約810万円が約910万円となり、35年で100万円程増えて返ってくるのが日本の保険です。

では、香港の保険はどうでしょうか。

香港の保険(米ドル建て)

35歳の男性が亡くなった場合に10万$(1000万円)支払われる全く同じ条件の10年払いのプランです。
※分かりやすくする為1$100円での計算

それに対していくら払うのかということですが、10年間で40,740$となり日本円で約407万円です。また日本と同様にいつ亡くなられても10万$の保険料が支払われます。

日本の保険では1000万円の保険に入ると、約800万円でした。
しかし香港の保険に入ると約半額で10万$(1000万円)の同じプランの保険に入る事が出来ます。

保証を買うという意味でも、香港の保険が安いのが分かります。そしてこちらも貯蓄性のある保険なので、解約すると戻ってくるお金、解約返戻金があります。

12年後に解約した場合は解約返戻金が103%となり、100%を超えてきます。
香港の保険は12年辺りまでは日本の保険と大差ありませんが、20年を越えた辺りから日本の保険と差が広がります。

なんと香港の保険は20年で197%となり、20年置いておくと倍近くになります。
これはこのプランに限らず、どの保険を見ても20年続ければ大体倍になります。

続いて35年置いた場合はどうでしょうか。

35年時点で442%となります。およそ実際に支払った額の4.4倍になる計算です。
これを日本円にすると約410万円が約1800万円で+1390万円です。

これほどの違いがある為、資産運用の一貫として海外保険を考える方が多いのです。

本当にそんなに増えるのか?

Insurance110ではグループ会社の運営も合わせると、約20年間みなさまの保険の加入や解約のサポートを行っております。
実際に満期を迎えた方もいらっしゃいます。
こちらが2005年(15年前)に加入し5年前(2015年)に満期を迎えた方の、満期金の受け取り金額のリアル小切手です。

こちら10年満期の商品で、10年満期で4,736$が6,483$となる予定でしたが、なんと運用益が良かったため7,867$に増えて返ってきました。

この2005年から2015年の10年って色々な経済的イベントがありましたよね。。。リーマンショックやギリシャの問題など、世界の経済状況が芳しくはなかったにも関わらずプラス益です。
このように、明日2倍になるとか、1年で50%増える!など短期的な楽しみは少なく感じるかもしれませんが、保険での運用というのは経済状況が芳しくない中でも安定商品としてリターンを得ることができるという特徴があります。

海外保険の加入を検討して資産形成しよう

みなさまも資産運用の方法として、海外保険を考えてみるのはいかがでしょうか。
弊社では長年、香港での資産運用や保険加入・解約のサポートをしております。
ご興味がある方は、まずはお気軽にファイナンシャルプランナーとの無料相談をお申し込みください。

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Insurance110では世界各地に拠点があります。
各国に滞在する日本人ファイナンシャルプランナーが、海外在住時の資産運用に関するセミナーを行なっております。

老後2000万円問題や円安、物価高など家計に直結するニュースや、iDeCo /NISAについても分かりやすく解説いたします。

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記事監修:INSURANCE 110 DIRECTOR 才田 弘一郎
日本・海外で累計2,000名以上のお客様の資産運用をサポート。
香港、シンガポール、日本、アメリカなど世界各国の保険やオフショア商品の事情に精通。
日本人に適した「出口戦略」を意識した堅実な資産運用の提案が得意。