【2024】50歳から海外移住は可能?老後の海外移住の注意点やおすすめの移住国も徹底解説

「50歳から海外に移住することは可能だろうか?」
「50代でも海外で経験を積みたい」

このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

そこで本記事では、50歳から海外移住するための注意点を解説するほか、記事の後半ではおすすめの移住国について紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

50歳で海外移住を検討している方が注意すべきこと

50歳からの海外移住を検討している方に向けて、まずは事前にリサーチしておきたいポイントを解説します。

各国のビザの種類と取得方法 

ビザは、移住したい国に滞在を許可してもらうための証明書です。

50歳からの海外移住の場合、リタイアメント(退職者向け)ビザの取得がおすすめです。東南アジアでも人気のあるタイ、マレーシア、フィリピンでのリタイアメントビザについて解説します。

タイ

タイでは、入国後5年間有効なリタイアメントビザの取得が可能です。申請料金は44,000円。日本の大使館での申請が可能です。ただし、リタイアメントビザですので就労は不可となります。

マレーシア

マレーシアでは、5年間有効なビザ「MM2H(長期滞在)」があります。申請料金は約30万円程度で、35歳から取得可能です。リタイアメントビザですので、就労は認められていません。ビザを取得する条件として、国外から一定以上の収入があることなどをクリアしている必要があります。

フィリピン

フィリピンでは50歳以上からリタイアメントビザが取得可能です。フィリピンには、SRRVという永住ビザもあり、労働許可証があれば就労も認められています。

ビザの取得条件として、他国では預託金が必要です。預託金とは、一定額以上の金額をその国の口座に預け入れることで、国からの信頼性が高まりビザの発行手続きがスムーズになります。

実際、マレーシアではMM2Hビザを取得するためには預金で約2,600万円が必要ですが、フィリピンではSRRV永住ビザであれば、約220万円程度(50歳以上)での預託金で、ビザを取得できるのも魅力的です。

海外転勤の場合、ビザの申請や手配は所属している会社が手配するのが一般的です。しかし、海外移住の場合は自分自身でビザの申請や手続きをしなければなりません。

申し込み内容に不備があると、最悪の場合入国できなくなります。そのため、代理でビザの申請や手続きをしてくれるサービスを利用することをおすすめします。代理で手続きをしてくれるサービスに申し込めば、書類の不備なくスムーズに申請できるため、入国時のトラブルなども防げるでしょう。

年金受給の手続き

50代以降のシニア世代は、年金を受給しはじめる方も多くなります。受給条件を満たせば、海外にいながら年金を受け取ることが可能です。しかし、受給年齢になっても手続きをしなければ年金受給の対象にはなりません。渡航前に、必ず年金事務所で手続きを済ませておきましょう。

必要書類など、詳しくは日本年金機構のサイトをご参考ください。

日本と海外での医療保険制度 

日本では国民健康保険制度のもと、病院に行けば誰でも治療を受けられます。

しかし、海外の医療制度では必ずしも治療を受けられるとは限りません。

海外移住をする場合、現地の保険に加入するか、日本で契約した保険をそのまま継続するかを検討する必要があります。

日本で医療保険に加入していた場合は、そのまま海外でも利用できることがほとんどです。そのため、渡航前に保険契約の見直しや保険の適用範囲について、保険会社に相談しておくと良いでしょう。

親の介護 

50代〜シニア世代になると、自分自身の親の老後や介護についても心配になるでしょう。

海外移住を検討する場合は、万が一何かあったときの対処のしかたや、移住後の親の介護について家族間で話し合っておくと良いでしょう。

また、移住後も家族や親戚と定期的に連絡を取り合い、お互いの健康状態を常に把握しておくことも大切です。移住に慣れて時間に余裕ができたら、定期的に帰国し、家族に会いに行くようにしましょう。

50歳からの海外移住おすすめの移住国 

50歳からの海外移住でおすすめな東南アジア諸国について紹介します。

タイ 

タイは、シニア世代に移住地として人気のある国の一つです。

東南アジアの中でも治安が安定しており、首都バンコクには日本街もあります。また、タイは辛い食事が多いイメージですが、食事面も馴染みやすく、もち米や魚をつかった料理も多くあります。

また、タイの医療技術はアジアトップレベルと言われており、大きい病院になると日本語通訳サポートが常駐していることもあります。

さらに、タイでは女性の社会進出にともなう介護事業所の整備が進んでおり介護施設事業が増加すると予想されています。

日本と比較すると安価で介護を受けられる可能性が高いため、将来の介護に対する不安が大きい方におすすめです。

マレーシア 

マレーシアは年間の平均気温が27度とあたたかく、日本の冬が苦手な方にとってはより快適に過ごせる環境です。また、比較的安価に移住できることも魅力です。

また、先進国レベルのインフラが整備されており、災害も少なく安心して生活できるとされています。治安面においても、首都クアランプールは暴動やデモが少なく比較的安全に暮らせます。また、ペナンは東南アジアで安全な都市トップ10のうち第6位となっています。住む地域を選べば、マレーシアは治安が良い国だといえるでしょう。

食事面でも多国籍料理を楽しめるほか、親日国でもあるので、日本人が暮らしているとわかれば、親切に接してくれる人がほとんどでしょう。

フィリピン   

1年を通じて暖かい気候が魅力的なフィリピンは、日本との距離が近く5時間ほどのフライトで移動できます。親の介護などで頻繁に帰国する可能性がある場合はおすすめの国です。

二拠点生活を目指す方の中には移住国としてフィリピンを選ぶ人も多く、郊外地域に住めば、生活費をおさえることも可能です。

フィリピンはセブ島などリゾート地にもアクセスが良いため、自然にふれる機会も多く、充実した移住生活を送れるでしょう。

50歳からの海外移住に必要なマネープラン

海外移住においては、物価が安いと言っても住居を探したり生活できる状態を整えたりするためにも、ある程度の資産が必要です。海外移住に必要なマネープランについてアドバイスします。

海外移住の2年前から、貯金を始める

海外移住の際にはビザを取得する必要がありますが、ビザ申請時には一定額以上の資産をもっていることが条件とされているケースが多いです。さらに、リタイアメントビザの場合は、学生ビザや就労ビザとは異なり、約300万円〜数千万円の資産を持っていなければ取得できない可能性もあります。

資産や貯蓄額に不安がある方は、海外移住を目指す時期の最低でも2年前から、海外移住用の貯金を始めてみましょう。まずは移住したい国の候補を決め、その国でリアイアメントビザを取得するためにはどのくらいの貯蓄額が必要なのかを調べます。その金額と退職金などを合わせて貯蓄額を満たせるよう、日々コツコツと節約に励みましょう。

海外在住中の資産運用計画を立てる

ビザを取得し、無事に海外移住を実現できたとしても、その資産をただ減らしていくだけでは将来の生活に不安を感じてしまうことが増えるかもしれません。

そこでおすすめなのは、資産運用をして少しでも資産が増える仕組み、お金の寿命も可能な限り長くできる仕組みを作れる様がよう計画を立てておくことです。しかし、これまで資産運用の経験がないのにただ闇雲に資産運用をスタートしても、逆に資産が減ってしまう可能性もゼロではありません。

自分一人での資産運用に不安がある方は、専門の知識を持った機関やサービスに相談するようにしましょう。

また、移住する前提ですと海外で外貨を運用するのは効果的でしょう。海外生活のライフプランを立てつつ、具体的な生活費・運用シミュレーションを立てておきたい方については110Financial Supportがおすすめです。

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日本帰国も視野に入れ、まずは短期移住から目指しましょう

いざ海外移住を目指したものの、移住国の情勢や自分が抱いていた海外移住とのイメージに乖離があり、日本に帰国を余儀なくされることも少なくありません。

そのため、まずは短期移住を目指すのもおすすめです。
上記で紹介した、タイ、フィリピンでは、ビザがなくても30日間滞在が可能な国です。
例えば、一定期間語学の習得を目指して滞在してから一度帰国するなど、たくさんの選択肢を視野に入れ検討してみましょう。

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海外資産運用は、110(ワンテン)グループへ

「110 Financial Support」では、海外在住者や海外移住を検討されている方の資産運用をサポートをしています。海外での資産運用では、資金シミュレーションはもちろん、税務知識の専門性や海外現地の情勢、物価上昇や想定外の出費など、多岐にわたる要因を考慮することが必要です。

  • ・駐在国で、どのように資産運用すべきか、方法がわからない
  • ・海外での資産運用事情や、老後資金の準備について詳しく知りたい

といったお困りごとがあれば、日本人サポート実績20年以上の「110 Financial Support」までご相談ください。海外在住者や海外移住N-2年前のご準備段階の方も、あなたの資産運用状況を踏まえ、最適な資産運用プランづくり・適正化のサポートをいたします。ぜひお気軽にご相談ください。

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※本記事は2023年12月時点での為替レートを使って豪ドルを日本円換算しました。

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記事監修:INSURANCE 110 DIRECTOR 才田 弘一郎
日本・海外で累計2,000名以上のお客様の資産運用をサポート。
香港、シンガポール、日本、アメリカなど世界各国の保険やオフショア商品の事情に精通。
日本人に適した「出口戦略」を意識した堅実な資産運用の提案が得意。