【2024】20~40代海外駐在員におすすめの資産形成方法は?メリットと注意点を解説

海外駐在員として生活する中、将来のために少しずつでも貯金をしておきたいと考えている方は多いのではないでしょうか。人生においてマイホームの購入費や子どもの教育費用など、高額の支出が必要になる機会が巡ってきます。すでに始められている人も多いでしょうが、効率よく貯蓄をしたい方は、資産形成を検討しましょう。

この記事では、20~40代の海外駐在員におすすめの海外での資産形成方法を紹介します。資産運用別にメリットと注意点も解説するので、将来のためにもコツコツと貯蓄をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

20〜40代で資産形成を始める2つのメリット

資産形成というと、生活や子育てが落ち着いてくる40~50代ごろから始めるイメージがある方も多いでしょう。資産形成は若い世代がはじめると得られるメリットも多いため、気づいたらすぐに始めることをおすすめします。

ここでは、改めて20~40代が資産形成を始めるメリットを紹介します。

将来必要なお金を早い段階から貯蓄できる

資産形成は、少額から少しずつお金を増やしていく方法のため、若いときから少しずつ始めるとより少額でスタートすれば着実に貯蓄を増やしていけます。毎月の収入の一部を貯めておけば、定年を迎えるころにはまとまった金額になっているでしょう。ただし、時には貯蓄ができない期間があり、十分な蓄えを用意できないかもしれません。

ただ単に貯蓄をするだけではなく、毎月の収入の一部を使って資産形成を行えば、貯蓄の金額を少しずつ増やしていくことができます。増やした元手をさらに資産形成に使えば、より多くのお金を貯められるでしょう。若いときから始めれば、マイホームの購入資金や子どもの教育費はもちろん、老後資金も貯蓄できるかもしれません。

海外運用で大きなチャンスを得られる

海外には日本よりも高いリターンを期待できる場合があるため、選び方によっては大きなチャンスを得られるでしょう。高度経済成長を遂げている国の株式や債権に投資することで、投資した金額がより大きくなって戻ってきます。

まとまったお金を手に入れる大きなチャンスなので、運用先は慎重に選びましょう。高い経済成長を期待できる国はどこかをリサーチしたうえで、どれくらい投資するかもしっかり検討することが大切です。

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20〜40代におすすめの資産形成方法

資産形成にはさまざまな方法があるため、どれを選べばいいかわからないとお困りの方も多いでしょう。20~40代の若い世代から始めるなら、中長期的な支店での資産形成がおすすめです。ある程度の期間をかけて運用していけば、お金が必要な時期にまとまった額を得られるでしょう。

ここでは、20~40代におすすめの資産形成方法を紹介します。

1.株式投資

株式投資は、企業実績のほかに景気や市場の動向、社会情勢などのさまざまな要素で変動する可能性のある投資方法です。5年~数十年かけて運用するケースが多く、場合によっては短期間で大きなリターンを得られる可能性もあります。その一方で、損失が出る可能性もあるため、投資先を慎重に決めなければなりません。

株式投資はインフレ対策や保険商品のリターン確保として使われることも多くなっています。株式の配当を得れば貯蓄を上乗せできるため、老後資金の貯蓄にも最適です。ただし、個別企業への投資は、倒産やM&Aによる上場廃止によって資産を失う恐れがあるので、注意しておきましょう。

※居住国によっては、現地の株を購入するチャンスもありますが、市場のルールが違うので取引に際しては注意は必要ですね。また日本の証券会社も海外居住者に対しては規制があるので取り扱いには十分に確認しておきましょう。また帰国する際には保有を続けることができない可能性の方が高いのでタイミングをみて現金化しておいてください。

2.投資信託

投資信託とは、価格が変動する商品に対して、常に一定金額を定期的に購入するドルコスト平均法に適した投資方法です。代表的なものにS&P500や不動産REITなどがあり、種類によって投資プランも異なります。なかには100円から投資を始められるものもあるため、低コストで資産形成を始めたい方におすすめです。

投資信託は投資の専門家に運用をお任せするので、投資後は利益が出るまで待つのみです。発生した利益を元手に加えていけば、徐々に利益も大きくなります。

投資信託はさまざまな種類があるため、流行っているものなら安心だと考える人も多いかと思います。しかし、流行している投資信託が必ずしも自分に合うとは限らないので、内容をよく調べたうえで投資先を決めましょう。

※居住国の銀行や証券会社から提供される投資信託もありますが、日本とはまた異なる市場のルールがあるので取引に際しては注意は必要ですね。また日本の証券会社も海外居住者に対しては規制があるので取り扱いには十分に確認しておきましょう。また帰国する際には保有を続けることができない国も多いのでタイミングをみて現金化しておいてください。

3.貯蓄型保険

貯蓄型保険は、元本確保可能なプランが多く用意されている投資方法です。元本を確保する債券投資と、リターンの確保を目指す投資信託・株式投資を組み合わせているため、日々の運用残高の変動は少なめです。

日々の運用残高の変動が少ない点は、教育資金の準備や老後資金の準備など、期限の目標がある資金イベントに最適だといえます。元本を確保しつつ、利益を上乗せしていけるため、子どもや孫への資産継承にも活用できるでしょう。

貯蓄型保険は海外でも展開されているので、経済成長が見込まれる国の保険に投資するのもおすすめです。海外在住者の方は、住んでいる国で用意されている貯蓄型保険をチェックしてみましょう。

※海外居住者向けに現地の保険会社、オフショア地域の保険会社など複数のプランを購入可能です。保険というラッピングをすることで、日本の保険ルールと同等に取り扱いができる国もあります。ただ残念ながら保険料控除などの積立中のメリットはないので注意が必要です。

元気なうちは気づかないのですが、海外で資産を増やす場合は『戻す時』や『仮に万一』があった場合など、出口を意識した投資戦略が大事なのですが、受取人を指定できる保険プランは、本人・ご家族ともに長期的安心が得られるのもメリットでしょう。

4.公的年金

公的年金は、世界各国で加入義務のある、長期的な資産形成方法です。国によっては一定以上の所得者のみ、無業者を除くなどの条件が定められているものの、居住者は原則加入するものと考えておきましょう。

公的年金は、現役世代が納める年金で成り立っています。現代の高齢者は公的年金だけで生活できているものの、今の20~40代が定年を迎えるころに、満足できる年金額を受け取れるかはわかりません。公的年金に上乗せできる準備を早めに進めることが大切です。

海外在住で現地企業に勤めている方のなかには、日本の公的年金の支払いを継続していない方もいるでしょう。しかし、老後は必ず、そして誰にでも訪れます。アリとキリギリスの様に老後困ることが無いように、公的年金の有無に関わらず自助努力による年金確保は必ずしておきましょう。

5.iDeCo・NISA

iDeCo・NISAは、公的年金を補う資金準備を目的とした制度です。制度にはさまざまな種類があり、それぞれで特徴が異なるため、始める前に特徴を調べておくことが大切です。特徴を把握したうえで、株式や投資信託を組み合わせれば、老後のためのまとまった資金を準備できるでしょう。

iDeCoやNISAは、利益に対しての課税がないため、利益をそのまま受け取れる大きなメリットがあります。税金がかからないので、短期で儲けを得ようとせず、中長期で運用していくことがおすすめです。複数の投資先を選び、ドルコスト平均法で運用していけば、資産運用によるリスクも抑えられるでしょう。

※ただし、iDeCo・NISAはあくまでも日本居住者の制度となっており、海外居住者については制度利用に関する制限がありますので、以下の記事を確認しておくことをお勧めします。※記事リンクをお願い致します。

6.金への投資

金を保有している、または金への投資を検討している方は、中長期の運用を心がけましょう。金の価値が上がった・下がったなどの言葉をよく耳にしますが、これは日本円や米ドルの価値の上下によって、金価格が変動して見えるためです。金価格は上下しないため、投資時期と売却時期を適切に見極めなければなりません。

2024年2月に日経平均が40,000円を超えたと話題になったので、今の時期に金を売ればいいのでは?と考えた方も多いでしょう。これは、30年をかけて元の株価に戻っただけで、円の価値は5分の1に下落しています。

円の価値が下落した状態で売却しても大きな資産にはならないため、適切な時期が来るまで金を保有しておくことがおすすめです。

※居住国により、現物の金の購入が制限されていたり、そもそも購入できなかったり、もしくは偽物の金だったりと、購入時のリスクと、購入後の盗難・紛失・などの保管リスクも考慮する必要があります。また仮に日本帰任などとなると現物金の運搬に関するリスク(無申告だと逮捕されます)など、特に金のインゴットなどは出入国で規制も多く本当に注意してください。

最近では、HSBC香港で『Digital Gold Token』という、金を担保としたデジタルゴールドが購入できるようです。動かすリスクは無くなりますが金に換金できるわけではないため、金の通貨ヘッジ機能を活用したい時にはいいでしょう。

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20〜40代資産形成の注意点

これまでも各資産種別のメリットや、注意点を述べてきましたが、改めて20~40代で資産形成をする際は、いくつかのポイントに注意する必要があります。ここで3つのポイントを解説するので、資産形成を始める前にチェックしておきましょう。

①資産形成期間は稼ぎを増やすことを優先

20~40代で資産形成を始める方は、まずは稼ぎを増やすことを優先させましょう。稼ぎを増やすと直接的な表現をしていますが、生涯の人脈作り、AI、金融、マーケティングなど、将来に向かって価値が高まるスキルに投資をするというのは長い目で見た時に大きなリターンとなります。若いうちから『金金金金』と詐欺まがいのビジネスに関わってしまったり、老後の不安から、生活を切り詰めて、楽しみを捨ててお金を貯めたり。と歴史的にはお金の価値は変動しますので、まずは人間としての生きる土台を作ることが重要でしょう。若いときに自分のスキルアップへの投資し形成した経験は、生涯に渡り使えるため、必要なスキルを得てから老後の準備を始めましょう。

とはいえ、不安がなくなるというものでも無いので、若い人は少なめの投資金額から一喜一憂しない投資先で資産形成を始めることをおすすめします。

現在は若い海外駐在員や海外移住希望者も増えておりますが、慢性的な円安傾向もあり10年前の海外居住者ほどお金に余裕がありません。無理に投資を始めると生活に余裕がなくなるため、できる範囲から始めることが大切です。

逆に若くしてインフルエンサー収入、暗号資産投資家など短期的に大きなお金を手に入れる方もいらっしゃいますが、その場合は逆にその資産を長期的なお金として、置き場所を洗い替えして、変えていくのが良いでしょう。

②資産活用期間は保険の備えも必要

将来のため、子供のため、家のため…と資産構築を一生懸命すればするほど意識しておきたいのが、突発的な事故、病気、死亡による資産の喪失です。ご本人もですが海外で生活されるご家族それぞれが健康であり、お金を使う体力がある場合は、とても幸せな生活を送ることができます。

ただ、病院や、健康保険のルールは国ごとに全然異なり、半端なく高額な医療費となります。日本の健康保険制度がどれだけ充実しているのかを改めて思い知らされることになります。

特に為替の状況によっては、がん治療で1,000万円以上の医療費を請求されることも普通にありえます。資産形成期間に貯めたお金を健康的に有意義に使うなら、保険への備えも視野に入れ用意しておきましょう。

健康であるということは、それだけで幸せなことです。いくらお金があっても病院のベッドの上で生活して生涯を終えるとか、想像もしたく無いはずです。移住前にまずは長期の海外旅行傷害保険を購入して出国する、もしくは現地で対応できている医療保険に加入するなど海外生活における最低限度の守りはしておきましょう。

③資産形成は余裕のある範囲内で実施

『無理な投資はしない!!』これも鉄則でしょう。運用したいというと『いまだけ・ここだけ・あなただけ』と、とても魅力的な商品を紹介してくる場面に出くわすかもしれません。大きく増やしたいという希望はありますが、背伸びをしてしまった結果『詐欺でお金を失う』となると本末転倒ですから。

月々に必要なお金には手を付けず、余裕のある範囲内で土台作りから資産形成を実施しましょう。若い方でも相続贈与、インフルエンサー、暗号資産投資家などで大きく資産をを増やす方もいれば、駐在員、ワーホリからの移住などで生活環境を変える方など、お金の状態については十人十色です。まずは毎月の生活費を把握し、急な出費に対応できるよう、手元資金は確保しておくことが大切です。

収入ー支出=運用資金 ※なかなか貯まらない。

⭕️収入ー運用資金=支出 ※先に資金を確保する。

とはいえ、貯めると決めたら支出コントロールを意識し、資産形成を行うことで、無理なく運用をスタートし継続できるようになることでしょう。

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20~40代の海外駐在員の資産形成まとめ

20~40代の海外駐在員で資産形成を検討している方は、早い段階から運用を開始することで複利の効果を高めていきましょう。運用方法はいくつもありますが、もし海外で運用初心者がスタートするのであれば、時間をかけて投資元本を確保可能な貯蓄型保険でしょう。一喜一憂することなく、15年で200%、20年で250%程度のリターンでゆっくり資産を育てていきましょう。

将来、海外での仕事に疲れて日本に帰国、帰任の際にもそのまま継続運用可能で、税制も分かりやすく確実に教育資金、老後資金として受け取ることが可能です。

移住希望、居住国にあまり左右されずグローバルな貯蓄型保険を探すなら、110グループにご相談ください。110グループでは、お客様の希望をヒアリングしたうえで、日本も海外も経験の豊富な日本人FPコンサルタントをご紹介しております。お客様の希望に寄り添った最適な投資方法をアドバイスいたしますので、海外在住中、海外移住予定の方はぜひお問い合わせください。

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「110 Financial Support」では、海外在住者や海外移住を検討されている方の資産運用をサポートをしています。海外での資産運用では、資金シミュレーションはもちろん、税務知識の専門性や海外現地の情勢、物価上昇や想定外の出費など、多岐にわたる要因を考慮することが必要です。

  • ・駐在国で、どのように資産運用すべきか、方法がわからない
  • ・海外での資産運用事情や、老後資金の準備について詳しく知りたい

といったお困りごとがあれば、日本人サポート実績20年以上の「110 Financial Support」までご相談ください。海外在住者や海外移住N-2年前のご準備段階の方も、あなたの資産運用状況を踏まえ、最適な資産運用プランづくり・適正化のサポートをいたします。ぜひお気軽にご相談ください。

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記事監修:INSURANCE 110 DIRECTOR 才田 弘一郎
日本・海外で累計2,000名以上のお客様の資産運用をサポート。
香港、シンガポール、日本、アメリカなど世界各国の保険やオフショア商品の事情に精通。
日本人に適した「出口戦略」を意識した堅実な資産運用の提案が得意。