保険
海外保険に関するよくある質問 – 第11弾 –
お客様から実際に相談をお受けした海外保険に関して解説していきます。 今回は海外貯蓄保険のリスクについてのご相談をピックアップしました。 質問 Q.海外貯蓄保険を検討しているのですが、リスク(デメリット)はありますか? A.はい、あります。 このあたりの話は皆さんの気になるポイントなのではないでしょうか。 海外貯蓄保険において注意すべきポイントなどをご紹介します。 海外貯蓄保険のリスクとは リスクは海外保険だからではなく、世の中に存在する運用商品(預貯金含む)全てで存在します。 銀行預金も運用商品にあたるのか、と思われる方もいらっしゃるかと思います。銀行にご自身の大切な資産を預けていますので、リスクが存在していると考えられるでしょう。 通常言われているリスクは以下の4種類があります。 価格、金利変動リスク:そのものの値動き、金利変動によるリスク 信用リスク :投資先の会社や団体の状態が悪くなるリスク カントリーリスク :国の政治、経済、社会情勢によるリスク 為替リスク :為替相場の変動によってうけるリスク たとえば前述の銀行預金は信用リスクに該当します。カンパニーリスクとも言い換えられますが、金融機関が未来永劫存在する保証はどこにもありません。 それではリスクについて順に見ていきましょう。 資産運用における一番のリスクは価格や金利変動です。 ご自身が購入した運用商品は価格が変動するため、想定通りにいかないことは珍しくありません。 ある程度の利回りを約束している商品もありますが、当初のプラスの部分が『良くも・悪くも』見込み通りにいかないこともあるので覚えておくとよいでしょう。 2つ目は信用リスクです。 ご自身が大切な資産を預けていた銀行や証券、保険会社などは業績が悪化する可能性があります。最悪の場合、破綻してしまう可能性もゼロではありません。 セーフティーネットとして、金融機関や国ごとに破たんを保護する機構があります。 日本の契約者保護機構では責任準備金の90%までは原則補償されると表現されていますが、確実に守ってくれるかどうかは・・・正直わかりません。 香港には監督官庁はありますが、解約返戻金を補填してくれる場所はないといわれています。 そのあたりも含めて、どの金融機関に預けるのかを判断していかなければなりません。 3つ目はカントリーリスクです。 預ける金融機関先の国がデフォルトするかもしれないリスクを指します。 最後に為替リスクです。 自国通貨でその国の金融商品を買った場合、入り口では為替リスクは考えなくてよいと思います。しかし、運用の出口では、どの国で生活しているか?という違いで運用された資金が為替の変動の影響を受けるかもしれません。 このようなリスクは保険や銀行、証券などで取り扱っている運用商品含め、様々な投資商品にも該当します。それぞれにおいて、リスクを判断した上で商品を購入するかどうかを決めていただくのがよいでしょう。 海外貯蓄保険のデメリットとは 海外の貯蓄型の商品を検討する際に、特に注意していただきたいポイントをデメリットとして3つ挙げました。 掛け捨て保険と比較して保険料が割高 流動性に乏しい 途中解約で元本割れする可能性がある ひとつ目の掛け捨て保険と比較して保険料が割高な点について解説します。 貯蓄型商品の中で、海外保険を選択すると、大なり小なり「保障部分」が付加されています。 全部保障だけという保険がいわゆる「掛け捨て保険」と言われているわけですが、万が一の保険要素の部分だけを見ると、安く高い保障を購入することが可能です。 ですが、海外で貯蓄型のプランを選択するということは『保障』目線で考えた場合、掛け捨てよりも、明らかに貯蓄型の保険の方が保障に対する保険料が割高に設定されています。 とは言え、お支払い頂いている保険料の内訳としては、お金が貯まる要素の比重が大きいため、結果として支払う保険料も高くなる。つまり保障目線で考えるとデメリットのひとつといえるのではないでしょうか。 次に、赤文字で書いてある 流動性に乏しい 途中解約で元本割れする可能性がある については、図解でご説明します。 左側は預貯金、右側は貯蓄保険の図解です。 両方とも同じように毎月・毎年お金を積み上げていくと、オレンジで示した貯蓄金額が右肩上がりになります。 一見同じように見える図解ですが、お金が貯まっていく要素は異なるものです。 銀行預金で積み立てする場合、預けていた現金分はいつでも引き出せます。一方の保険商品はクーリングオフ期間が過ぎたあと、必ず数年間は元本割れの期間が発生します。 元本割れの期間を青色の点線で示しました。 ご覧頂くと分かるように、契約当初から一定期間は、お支払い頂く金額より下に青色の点線は推移しています。その下に推移している期間は、仮に途中解約してしまった場合、投資元本(お支払いいただいた保険料総額)を割る。つまり元本割れの期間となっていまいます。 ですが、仮に積立期間中にご契約者様が亡くなった場合、必要な手続きの上で保険料を支払った分は保険金として返金してくれますのでご安心ください。…
海外保険に関するよくある質問 – 第10弾 –
お客様から実際に相談をお受けした海外保険に関して解説していきます。 今回は生命保険の契約形態によって税金がどう変わるのか、というご質問をいただきましたのでお答えします。 質問 Q.生命保険は契約形態によって将来受け取る時の税金が変わるって本当ですか? A.はい、変わります。 ※今回は一般論をお伝えしておりますので、実際の税務申告の際は日本の税理士にご相談下さい。必要がありましたらご紹介させて頂きます。また日本以外の諸外国にてお受け取りを実行される場合は、その国の税制に従う必要がございますのでご注意下さい。 将来皆さんが日本に本帰国、もしくは終の住み家として移り住み、日本居住者として保険金や解約金を受け取った際の税制というのが本テーマの前提です。 保険の契約を申し込みして成立すると、保険証券が発行されます。保険証券の中には基本的に3人の登場人物が出てきます。 その3人とは 契約者(=保険料負担者) 被保険者 受取人 です。 『契約者』とは言葉のとおり、申し込み内容に同意してサインをする人、そして保険料を支払っていく人、つまり実質的な保険の支配者です。 『被保険者』は保険契約上においてその保険の対象になる人を指します。 『受取人』は保険金を受け取る人です。たとえば被保険者が死亡保険に加入していた場合、亡くなったときに支払われる保険金を受け取る人が受取人になります。 上記の3人のうち誰がどの役割をするのか?その契約形態に応じて将来的に受け取る保険金や解約返戻金、満期金の税率が変わりますのでご注意下さい。 では具体的にどのように変わるのかを見ていきましょう。 生命保険の『契約形態』で変わる税金を表にしました。 死亡保険金の受取形態と税金の種類 以下の表は死亡保険金の受取形態と税金の種類をまとめました。 死亡保険金 契約者 被保険者 受取人 税金の種類 夫 夫 妻 相続税 夫 妻 夫 所得税(一時所得) 夫 子 妻 贈与税 最近では目にすることもなくなりましたが、一昔前の我々のお父さんお母さんの世代は職場やオフィスの中まで保険の担当の方がくることが多かったです。 その流れからか、夫を契約者にして、保険の対象者を自分・妻や子どもにしていました。 一般的に言われているのは契約者と被保険者が同じで、受取人が妻や子どものパターンです。この契約形態であれば亡くなった時の死亡保険金は相続税の対象になります。 相続税は税控除が大きいので、基本的に納める税金が少なく済むのがメリットです。 契約者と被保険者が同一で、受取人が別の方にするのがスタンダードですが、これを知らずに保険の担当者に言われるがまま契約してしまうパターンもあります。 夫を契約者にして妻を被保険者、受取人を夫にするとどうなるでしょうか。 この契約形態だと妻が亡くなった時に困らないよう、自分のために保険をかけていると見られてしまいます。このパターンだと税金の種類は一時所得になります。 一時所得になると年収と合算して申告する手続きが必要になり、税金を余計に払わなければなりません。よくよく考えて頂きたいのですが、保険金を受け取るということは身近な誰かがお亡くなりになっているのです。その悲しみの中、更に冷酷に税金まで取られていく・・・。そんな悲劇を耳にしたのも一度や二度ではありません。 海外の保険に限らず、日本でご加入中の保険についても『契約者』『被保険者』『受取人』この三角関係はしっかりと確認をお願いします。 解約返戻金や満期金の受取形態と税金の種類 次は解約返戻金や満期金を見ていきましょう。 解約返戻金・満期金 契約者=保険料負担者 被保険者 返戻金・満期金受取人 税金の種類 夫…
【海外保険紹介】AIA香港 Admire Life2
今回の記事はAIA香港のおすすめプランである『Admire Life2』をご紹介します。ちなみに私も購入している商品のひとつです。 目次 AIA香港とは AIA香港は香港の保険会社です。日本人で知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ・歴史 1919年 創業。当初は中国の上海に本社を置き、事業展開を開始。 1945年 上海から撤退し、ニューヨークに本社を移動。以降、American International Group(AIA)の子会社となる。 2008年 金融危機により、AIGから独立 2011年 香港証券取引所に上場 ・格付け S&PでAA-(非常に強い) MoodysでAa3(非常に優れている) と高い評価がつけられています。 香港ローカル及び世界でも安定した保険会社といえるでしょう。 アジアの金融大国といわれている香港やシンガポールの2大拠点でビジネスを展開しています。 2021年のニュースでは中国の13億人マーケットに参入する動きをみせています。日本でいうゆうちょ銀行やかんぽ生命あたりの株式を買いこんでおり、新型コロナウイルスが終息したあとの展開を狙っているようです。 AIA香港については過去記事でも解説しています。こちらも参考にしてくださいね。 Admire Life2の特徴 以前の動画では『Simply Love Encore 5』という保険商品をご紹介しました。 『Simply Love Encore 5』は資産運用に特化した商品だったのですが、今回の『Admire Life2』は死亡保障付きの運用を兼ねた中長期の終身保険です。 貯蓄をしたいけど死亡保障もつけたい方におすすめの商品になっています。 変動要素の少ない債券運用(60~80%)と変動要素の大きい株式運用(20~40%)を最適化して分配。 バランスのよい運用を行いつつ、万が一のときはご家族のための死亡保険金を確保します。攻めも守りも高いレベルで備えられる商品です。 AIA香港の『Simply Love Encore 5』は過去記事でも解説しています。 商品概要と購入対象者は 商品概要は以下のとおりです。 運用通貨:USD(米ドル)/HKD(香港ドル)支払い期間:一時払い/5年/10年/18年/25年運用可能期間:終身加入年齢:生後15日~75歳 香港在住の日本人で帰任や帰国、異動までにまだ時間の余裕がある方や、ずっと居住予定の方。保障として死亡保険金があるので健康な方(場合によっては健康診断が必要になります)などが購入対象になります。 一度大きな病気に罹った方は『Simply Love Encore 5』や、死亡保険金がついていない貯蓄に特化した商品を選ばれるのがよいでしょう。 シミュレーション表(一時払い) 条件を以下に設定した場合、どのような保障内容になるのかシミュレーションしました。 死亡保険金のUSD100,000を受け取るためにはいくら払わないといけないのでしょうか。 『Total Premiums Paid』はUSD50,665です。つまりUSD50,665を支払えば、死亡保険金がUSD100,000受け取れます。 シミュレーション表を見ていきましょう。 赤枠は解約返戻金です。保険契約者に対して払い戻されるお金を指します。 青枠は死亡保険金です。万が一、保険契約者が亡くなったときに家族が受け取るお金を指します。…
知っておくべき保険の基礎 – 保険用語集4 –
保険で使われている用語は日本語で聞いても難しいですよね。この記事ではわかりづらい保険用語をわかりやすく解説していきます。 はじめに日本語で保険用語の意味を解説し、英語と中国語で何というのかお伝えするので参考にしてください。また、今回からは中国語での読み方も記載しています。 保険用語集4では 設計書 前納 をピックアップしました。 『設計書:Illustration イラストレーション』とは? 設計書とはご契約者ごとの保険プラン内容を記載し、数字の羅列された表のことです。保険の見積もりだと思っていただければわかりやすいかもしれませんね。 私も保険業界に入って間もない頃、「設計書作っといて」と先輩から支持されたときは設計書が何なのかわかりませんでした。 設計書はこちらです。 何年運用するといくらになるのかが書いてあったり、保険の特徴・メリット・デメリットなど事前に確認しておきたい内容が書いてあったりします。 設計書は基本的には英文での発行になりますが、香港では中文にも対応可能です。漢字の方が見やすい方は弊社までお伝えいただければ対応させていただきます。 英語に訳すと『Illustration』(イラストレーション)。 中国語に訳すと『建議書』(けんぎしょ)。文字だけだとイメージが湧きにくいかもしれません。 普通话ではJiàn yì shū廣東話ではgin3 ji5 syu1と読みます。 香港の方は普通にイラストレーションと呼ぶ場合が多いです。 『前納(全期前納):Prepayment プリペイメント』とは? 前納とは払込期日の到来していない保険料の一部、または全部を前払いすることです。全期前納といわれることもあります。 保険料の支払いには3年払いや5年払い、10年払いなどの払込期間が異なるプランがあります。前納とは、その保険料の支払いを先に払ってしまうやり方です。 具体例を見ていきましょう。 こちらの貯蓄保険は5年払いプランです。年間21,402USDを予定通り毎年毎年、5年間積み立てて支払うと、総額107,010USDになります。 この5年分の保険料を一気に払ってしまうのが「前納」です。5年分を先に払うことで支払い額は103,894USDになります。多少安くなるため、手元に十分な資金をお持ちの方や、保険料の支払い額を抑えてお得に貯蓄型保険を購入したい人におススメです。 英語に訳すと『Prepayment』(プリペイメント)。先に払ってしまう、という意味ですね。 中国語に訳すと『預繳』(よきょう)。繳という文字は納めるという意味です。 普通话ではyù jiǎo廣東話ではjyu6 giu2と読みます。 香港の方はわりと漢字で書くのですが、話すときは英語を使う場合が多いです。普通にプリペイメントと言うので覚えておくとよいでしょう。 まとめ 今回は「設計書」と「前納」を解説しました。保険用語集も第4弾になると、少しずつ難しい言葉が増えてきましたね。 もしご不明点などがありましたら弊社までお気軽にお問い合わせください。
知っておくべき保険の基礎 – 保険用語集3 –
日本語で聞いても難しい保険用語。 「この言葉はどういった意味なんだろう」と知らないと困る場面があるかもしれません。 この記事ではわかりづらい保険用語をわかりやすく解説していきます。 はじめに日本語で保険用語の意味を解説し、英語と中国語で何というのかお伝えするので参考にしてください。 今回は をピックアップしました。 『受取人:Beneficiary ベネフィシリィ』とは? 受取人とは保険金や給付金を受け取る人のことです。 時々勘違いされるのが、解約返戻金を受け取る人のことを受取人と思われる方もいらっしゃいます。解約した場合は契約者の方にお支払いされるので、覚えておいてくださいね。 契約者については他の記事で解説していますので、こちらも参考にしてください。 https://insurance110.media/insurance-glossary2 英語に訳すと『Beneficiary』(ベネフィシリィ)。ベネフィットを受ける権利がある人、という意味です。 中国語に訳すと『受益人』(じゅえきにん)。日本でも使われる場合があるので、イメージしやすいですよね。 『特約:Rider Benefit ライダーベネフィット』とは? 特約とは保障内容をさらに充実させるため、または保険料払込方法など、主契約と異なる特別な約束をする目的で付加(追加)するものです。保険業界でしか使われない言葉ですね。 いい特約だな!と思っても残念ながら特約だけの購入はできません。 主契約のおまけとして付けるものです。 英語に訳すと『Rider Benefit』(ライダーベネフィット)。 中国語に訳すと『附加保障』(ふかほしょう)。保障を加える、といった意味ですね。 『被保険者:Insured インシュアード』とは? 被保険者とは生命保険の保障の対象となる人のことです。 例えば亡くなったときに死亡保険金を受け取る保険であれば、被保険者が亡くなった場合に保険金が支払われます。保険の対象になる人と思っていただければ覚えやすいかもしれませんね。 英語に訳すと『Insured』(インシュアード)。 中国語に訳すと『受保人』(じゅほにん)。保険を受ける人、保険の対象になる人、といった意味合いです。 まとめ 今回は被保険者や受取人など、これまでに一度は聞いたことがある用語だったのではないでしょうか。これからも解説していきますので、一緒に覚えていきましょう。 もしご不明点などがありましたら弊社までお問い合わせくださいね。
知っておくべき保険の基礎 – 保険用語集2 –
保険で使われている用語は日本語で聞いても難しいですよね。 この記事ではわかりづらい保険用語をわかりやすく解説していきます。 はじめに日本語で保険用語の意味を解説し、英語と中国語で何というのかお伝えするので参考にしてください。 今回は をピックアップしました。 『冷却期間:Cooling Off クーリングオフ』とは? 「香港の保険いいな!」と盛り上がって契約したものの、思ったよりお金を払いすぎてしまった場合、困ってしまいますよね。 そんなときに役立つのがクーリングオフです。 一定の期間内であれば違約金等の請求や説明要求をうけることなく、一方的な意思表示のみで申し込みの撤回や契約の解除ができます。 保険証券が発行されても21日以内であればキャンセルができるので、覚えておいてくださいね。 英語に訳すと『Cooling Off』(クーリングオフ)。証券内においては『Cansellation Rights』(キャンセレーションライト)と書かれていることもあります。 中国語に訳すと『取消保單權益』(とりけしほけんけんえき)。または『冷静期内取消保單的權利』(れいせいきないとりけしほけんてきけんり)とも書きます。 漢字だとイメージしやすいかもしれませんね。 『契約者:Policy Owner ポリシーオーナー』とは? 保険会社と契約を結び、契約上の権利(契約内容変更等の請求権)と義務(保険料支払義務)を持ってる人のことです。 英語に訳すと『Policy Owner』(ポリシーオーナー)。保険証券を持っている人、という意味ですね。 中国語に訳すと『保單主權人』(ほけんしゅけんにん)。『保單』で保険契約、『主權人』が権利を持っている人、という意味になります。 こちらも漢字のほうがイメージしやすいですね。 『契約者貸付制度:Policy Loan ポリシーローン』とは? 資金が必要なときなどに、解約返戻金の一定範囲内で貸付する制度のことです。 保険を解約して契約返戻金を受け取るのもひとつの手段ではありますが、保障がなくなってしまいますよね。 『保障も残したいけど、お金も必要』 なときに、契約者貸付制度を使えば、保険会社からお金が借りられます。ただし借りられる金額については、解約返戻金のある保険商品に限られます。 更に、解約返戻金額の70%〜90% までが借りれる上限となりますので、まずは現在の解約返戻金がいくらあるのかを把握してみて下さい。 これを英語に訳すと『Policy Owner』(ポリシーローン)。保険の契約を担保にローンしてると思ってもらえればイメージしやすいのではないでしょうか。 中国語に訳すと『保單貸款』(ほけんたいかん)。保険契約で貸し付ける、という意味ですね。 まとめ 一見難しそうな保険用語も内容を理解すれば意外と難しくないですよね。これからも解説していきますので、一緒に覚えていきましょう。 もしご不明点などがありましたら弊社までお問い合わせくださいね。 過去にも保険用語集の記事を書いていますので、こちらも参考にしてください。 https://insurance110.media/insurance-glossary1
保険用語解説「解約編戻金」「死亡保険金」「プレミアム」など、保険で使われる基礎用語を英語でご紹介
保険で使われている用語は日本語で聞いても難しいですよね。この記事ではわかりづらい解約返戻金などの保険用語をわかりやすく解説していきます。 はじめに日本語で保険用語の意味を解説し、英語と中国語で何というのかお伝えするので参考にしてください。 『保険料:Premium(プレミアム)』とは? 一般の方は「保険金」と「保険料」を混同しがちですよね。 「保険料(Premium)」とは保険契約者が払い込むお金のことです。掛け金といわれることもあります。保険料金と覚えてもらえれば間違えにくいでしょう。 英語に訳すと『Premium』(プレミアム)。保険業界の方は頭文字をとって『P』(ピー)と呼ぶこともあります。 シミュレーション表のどこで使われるのかというと、 このように保険の見積書の左側に表記される場合が多いです。 中国語に訳すと『保費(ほひ)』。中国語の方が英語よりもイメージしやすいかもしれませんね。 『死亡保険金:Death Benefit デス ベネフィット』とは? 生命保険の1つである死亡保険金(Death Benefit)とは被保険者が死亡または所定の高度障害状態等になったとき、保険会社から支払われるお金のことを指します。 英語に訳すと『Death Benefit』(デス ベネフィット)。 どこで使われるのかというと、 図のような場所に書かれている場合が多いです。 中国語に訳すと『身故保障(しんこほしょう)』や『身故賠償額(しんこばいしょうがく)』。 『身故保障』は亡くなったときに保障されること、『身故賠償額』は亡くなったときに賠償される金額のことを意味します。 『解約返戻金:Surrender Value サレンダーバリュー』とは? 解約返戻金とはわかりやすく説明すると、「保険を解約するときに、契約者に払い戻しされるお金のこと」です。 英語に訳すと意味は『Cash Value(キャッシュ バリュー)』や『Surrender Value(サレンダー バリュー)』となりますが、違いは解約する手数料などの必要経費を差し引いた金額、つまり意味は解約後銀行に着金する金額が『解約返戻金:Surrender Value』(サレンダー バリュー)となります。 国や保険会社によって表現が異なります。最近では『Surrender Value』が使われる場合が多いです。 業界の保険用語としては『Cash Value』の頭文字をとって『CV』(シーブイ)と呼ぶ人もいます。 どこで使われるのかというと、 このように表記されることが多いです。 中国語に訳すと『退保價值』(たいほかち)や『退歩發還金額』(たいほはっかんきんがく)。 『退保價值』は保険を解約したときの価値のこと、『退歩發還金額』は保険を解約したときに返ってくる金額のことを意味します。 生命保険の解約返戻金はいくら受け取れる? 生命保険などの解約返戻金がいくら貰えるかの返戻率の計算式は「解約返戻金÷払込保険料×100%」。返戻率が100%を超えると受取金額が保険料を上回り、下回ると保険料より少なくなります。一般的に契約期間が長いほど返戻率は高くなります。 解約返戻金が受け取れる保険は、主に保障と貯蓄性を備えたタイプです。戻り金が受け取れるのは具体的には、終身保険、養老保険、学資保険などが該当します。戻り金は保険の種類や契約内容によって異なるため、契約時に確認することが重要です。 まとめ わかりやすくまとめると以下になります。保険料とは「保険契約者が払い込むお金のこと」死亡保険金とは「被保険者が死亡または所定の高度障害状態等になったとき、保険会社から支払われるお金のこと」解約返戻金とは「保険を解約したときに、契約者に払い戻しされるお金のこと」で保険業界ではCVと呼ばれている。 保険用語の意味を覚えておけば、商品の契約や見積もりの場面などで「この言葉は何だろう」と悩むことが少なくなり、理解の助けとなるはずです。 少しずつでもよいので覚えていきましょう。もちろん難しいと感じたら弊社までお問い合わせくださいね。
AIA香港イチオシプラン – Simply Love Encore 5
AIA香港はアジアの中でもトップクラスの保険会社として知られています。 そのAIA香港が取り扱っている保険商品『Simply Love Encore 5』をご紹介します。 AIA香港とは AIA香港は香港やシンガポールでは有名な保険会社です。 それではAIA香港の歴史を見ていきましょう。 ➜ AIA香港の詳細についてはこちらの動画・記事を参照ください。 1919年 創業。当初は中国の上海に本社を置き、事業開始。1945年 上海から撤退し、ニューヨークに本社を移動。以降、American International Group(AIA)の子会社となる。2008年 金融危機により、AIGから独立2011年 香港証券取引所に上場 続いては会社の安全性を判断する格付けです。 S&PでAA-(非常に強い)MoodysでAa3(非常に優れている) と高い評価がつけられています。 香港ローカル及び世界でも安定した保険会社といっても過言ではありません。 2021年6月頃のニュースでは、中国の日本でいうかんぽ生命のような会社の株式を26%ほど購入しました。いよいよ中国の13億人マーケットの覇権を握りに行くような動きを見せています。 今後の発展にも期待できそうですね! AIA香港については過去記事でも解説しています。 こちらも参考にしてください。【保険会社】AIA香港の歴史や特徴をご紹介 Simply Love Encore 5の特徴とは それではSimply Love Encore 5の特徴を見ていきましょう。 ・掛け金をできるだけ抑えた死亡保障付きの貯蓄特化型プラン ・ロックインオプション 運用15年目から自分の好きなタイミングで不確定要素(Non-Guaranteed)の一部をロックできます。つまりその時点での運用リターンを『確定』させる事が可能です。 また、そのロックした資産に関しても運用され利息が付くため、ロック分の資産を好きなタイミングで引き出して利用ができるのは自由度が高く良いですね。 実は、保険商品にも株や債券などが組み込まれておりバランスの取れた運用をしているわけですが、相場の変動に応じてリターンも変動する運用部分もあるため、そのことを不確定要素といいます。 この不確定要素は保険の解約時にどうなっているのかは実際のところ確定していません。株や他の資産運用でもそうですが、できれば損をしたくないという気持ちが人情でしょう。 その不確定要素部分ををロックすることで、その時の評価額が固定され損益が変動しません。金額に応じた利息を得るという定期預金的な要素に変更されます。となると、不確定要素が固定され値動きも気にならず安心して出口(解約等)に臨むことが可能となります。 ・レガシーオプション 日本の保険ではまず見かけない(保険商品として作れない)オプションとなります。『契約者』と『被保険者』をお子様へ変更したり、そのお子様からお孫さんへと代々引き継ぎながら変更可能です。 まるで、メンテナンス不要の不動産のように次世代へと引き継ぐイメージとなります。 しかし、資産を引き継ぐ際は、各国の様々なルールに従って贈与・相続手続きをする必要がありますので、現在の日本の法律においては、日本国内に居住しているとこのオプションの適用は難しいでしょう。 もちろん、税金をしっかり支払ったとしても引き継ぐメリットがあれば、保険会社としては変更可能です。ですが、相続税や贈与税がかからない、香港ならではの商品といえるでしょう。 ・健康診断不要 過去に病歴があって保険加入を断られた経験のある人も心配不要です。大きな死亡保険金などの保障が少なく、運用に特化したタイプの商品のため、健康状態を気にすることなくご加入(資産運用を開始)頂けます。 商品概要と購入対象者は 商品概要は以下の通りです。 運用通貨:USD(米ドル)/HKD(香港ドル) 支払い期間:一時払いのみ※最低投資額USD5,000~ 運用可能期間:終身 加入年齢:生後15日~80歳 ※本記事・動画を編集中に『支払期間』が追加になりました。これまでの一括払いだけではなく、5年払、10年払としっかりと積み立てながら資産を作るのに最適な支払いを選択できるようになりました。 香港居住の日本人で帰任や帰国、異動までにまだ時間的な余裕のある方に向いていると思われます。 香港に住み続ける予定の方であれば、より最適ですね! また、一括払いを選択される場合、銀行預金に余裕がある方は加入しやすいでしょう。 シミュレーション表(一時払い) 条件を以下に設定した場合、どのような保障内容になるのかシミュレーションしました。…
海外保険のステートメントってどうやって見るの? – Sun Life LIFE Brilliance編
海外の貯蓄保険に加入していると年に一回、住所確認のためステートメントが届きます。 しかし、残念ながら日本語で記載されておりません。 英語と中国語で書かれていますので、内容を確認できずに捨ててしまう方もいるかもしれませんね。 そこで、せっかく届いた大事なステートメントをどう見ればよいのか解説していきます。 海外保険のステートメントは商品や会社によって見方が異なります。今回は視聴者の皆様からのご要望が多かった、サンライフ香港のライフブリリランスを例にとって話を進めていきます。ステートメントの見方を理解しましょう。翻訳して日本語解説いたします。 ステートメント – 海外保険の基本情報 – ステートメント1ページ目 早速ですが実際に届いた海外生命保険のステートメントをご覧ください。 英語と中国語ですでに「よくわからないな」という気持ちになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ステートメントには住所や保険の条件、内容等が書かれています。証券の見方を解説していきます。 項目ごとに拡大して見ていきましょう。 まずは左上の項目を見てください。 こちらは契約者の氏名と住所が英語表記で記載されています。 その隣には保険証券番号等が書かれているのがおわかりでしょうか。 上から順に とあります。 次は保険証券に記載してある基本情報(ポリシーインフォメーション)です。 加入している保険の詳細が記載されています。 下段は保障内容情報(カバレッジインフォメーション)です。 保険商品名と保障の内容が記載されています。 この海外生命保険プランには死亡保障が付いていることが確認できますね。 Policy Value(ポリシーバリュー)は解約返戻金について書かれています。 このステートメント発行時点での解約返戻金が確認可能です。 確認方法として上段にはギャランティー部分、つまり保証された解約金額、下段には現在確定している配当金額がそれぞれ記載されています。 このふたつの合計が総額に記載されており、解約時の金額です。 現在、解約したらどれくらいの金額が戻ってくるのか確認したい場合はこの「Surrender Value」を見てくださいね。 保険は株や仮想通貨と異なり、資産の変動はゆっくりです。忘れた頃に育っている資産なのですが、せめて年に一度、忘れないように確認しておくとよいでしょう。証券の見方などこの記事を参考にしてください。 ステートメント2ページ目 上段は1ページ目の補足、下段は保険料の支払い履歴が記載されています。 まずは上段部分を拡大して見ていきましょう。 こちらには注意書きが記載されています。解約返戻金や配当金額などについての補足です。こちらの確認方法についてです。 右下には保障部分である死亡保険金ががいくら増加したのかが書かれています。前年は保険金がUSD4,752もらえるところ、今年はUSD1,688.54増額され合計でUSD6,440.54が死亡保険金に上乗せされましたよ、とのことです。 当初、このプランで設定していた死亡保険金額はUSD72,000でしたので、4年経過して死亡保険金がUSD78,440.5と、私ではなく家族が受け取る保険金額も増加しています。 ざっくり計算すると、毎年2.24%ずつ増加する計算です。将来のインフレ時にも100%とは言いませんが、最悪の万一時があったとしても家族に対し十分な保険金を受け取って貰えますね。 死亡保険金についてはあとのページでも詳細に触れていますのでご参照下さい。※まっ、私はしっかりと解約返戻金を増やして、元気なうちに使いたいと思います。 ステートメント3ページ目 こちらにはその他の情報が書かれています。 上段を拡大しました。 ラチェットは工具の一種です。回転方向が一方向に固定されるため、反対側には回りません。 配当が保証されることをラチェットにかけて説明しているようですね。 次に下段部分です。 日本に在住の方はあまり関係のない話ですが、香港に住まれている方は請求書払いをすることがあります。 請求書払いは紙が発生するので、環境にはよくありません。 自動引き落としやカード払いをおすすめする情報が書かれています。 ステートメント4ページ目 4ページ目を見ていきましょう。 不明点があった場合に問い合わせする連絡先が記載されています。 QRコードを読み取ればアプリが作動し、さまざまな情報の閲覧が可能です。 ステートメント5ページ目 5ページ目をご覧ください。…
Generali – LionGuardian PlusOne
香港で緊急入院したときの備えはできていますか?。身体の不調はいつ起こるのかわかりません。 もしものとき、あなたを支えてくれるGeneraliの保険商品『 LionGuardian PlusOne』をご紹介します! Generali香港とは Generaliはイタリアにある大手保険会社です。 A.M. Best’s financial strength ratingsにおいてA評価を獲得しています。世界50ヵ国以上で展開しており、22年間一貫してフォーチューングローバル500企業のトップ100にランクインしている企業です。 会社概要は以前、詳しく解説した記事がありますので、さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 また、貯蓄型保険の『LION Tycoon』についても解説しています。 商品紹介『LionGuardian PlusOne』とは Generaliは終身型貯蓄保険や年金型積立貯蓄保険などを取り扱っています。これらの商品はどちらかというと、お金を貯めるのに特化している保険といえるでしょう。 今回ご紹介するのは重大疾病にかかったときの備えとして、加入しておくと安心の保険商品『LionGuardian PlusOne』をご紹介します。 『LionGuardian PlusOne』の特徴 『LionGuardian PlusOne』は合計138種類の疾病に対応した保険です。日本だと3大疾病や7大疾病に対応している保険を見かけることがありますよね。 『LionGuardian PlusOne』に加入しておくと、一度がんなどの重大疾病と診断された場合、100歳までの保険料がかかりません。さらに保険料が安いのも魅力的です。待機期間はありますが、再発することも多いがん対策としては素晴らしい内容になっています。 今は3人に1人ががんで亡くなる時代です。女性は20代後半から40代中盤くらい、男性は会社を勤め上げた60歳以降にがんにかかりやすいといわれています。しかし、がんにかかるタイミングは誰にもわかりません。 どのタイミングで備えておくのか?病気になる前に考えておく必要があるでしょう! ちなみに、今回ご紹介するこちらのプランは掛け捨てのため、保険料を支払っても・・・貯まりません。その代わり手頃な保険料で安心の保障が手に入ります。 もし「保険料の支払い額が年々上がるのはちょっと」と考える方は、コンサルタントにご相談ください。保険内容の見直しや組み替えを行うことで調整可能です。 『LionGuardian PlusOne』は香港にお住まいの方にはおすすめしたい保険です。この記事をご覧になっている方は香港をはじめ、日本やアメリカなどのさまざまな国にお住まいです。 どこで診断されても対象にはなりますが、使い勝手を考えれば香港で現地採用されて働いている方や、駐在員として香港に滞在している方に駐在期間中の上乗せ保障として特におすすめです。 『LionGuardian PlusOne』の保障内容と条件 保障内容は 初期/軽度の病気×69疾患にかかった場合:診断給付金の20%重大な病気×69疾患にかかった場合:診断給付金の100% となっています。 加入条件は以下の通りです。 通貨:USD加入年齢:産後15日~70歳保障期間:100歳までその他:健康告知必須最低保障額:USD12,500 『LionGuardian PlusOne』の支払いシミュレーション 診断給付金USD50,000を受け取れるプランに加入した場合、年間支払う保険料を見てみましょう。 ・45歳非喫煙者男性の場合:USD597・45歳非喫煙者女性の場合:USD573 となっています。 さらに ・35歳非喫煙者男性の場合:USD337.50・35歳非喫煙者女性の場合:USD334 と、若ければ若いほど安くなっています。 一例として 末期がんと診断された場合(重度の病気):USD50,000(HKD390,000)糖尿病性網膜症(軽度の病気):USD10,000(HKD78,000) が保障されます。 重度の疾病リスト 定期型の重大疾病保険における重度の疾病リストです。69の疾病が対象となっています。 軽度の疾病リスト こちらは定期型の重大疾病保険における軽度の疾病リストです。重度と同じく69の疾病が対象となっています。 香港の医療制度について…

