帰任後も続く外貨の価値
外貨を手放すな!駐在経験者が語る100万円の後悔
110Financialの近藤です。
「3月に帰任することになりました」このような声を聞くシーズンとなりました。
海外生活が終わりに近づくと、多くの方が「貯まった外貨をどうするか」という問題に直面します。帰任は単に住む場所が変わるだけでなく、あなたの「稼ぐ通貨」も変わることを意味するのです。
先日、約10年前にタイ駐在を終えた知人が久しぶりにバンコクを訪れました。「実は帰任の時にバーツを全部円に換えてしまったんです。今は本当に後悔していますよ…物価上昇と円安のダブルパンチで、ホテルも食事も以前の倍以上の感覚です。あの安かったタイはどこへ…」と嘆いていました。
また、「あの時のバーツをもし換えずにそのまま持っていたとしたら、今の為替で100万円以上の差はあるんです。」
彼の経験は、通貨の長期的価値、円だけを持つリスクを考える重要性を教えてくれます。
帰任後は外貨を稼ぐチャンスが無くなります。この事実を踏まえると、今あるバーツを全てを円に換えて日本に持ち帰るのが本当に賢明な選択でしょうか?現在の空前のバーツ高と、日本の0.1%にも満たない金利環境を考えれば、答えは明らかです。
「NISAを使えばいい」という意見もありますが、中長期的な円安トレンドを考えると、外貨資産の相対的価値は高まる可能性が大きいのです。また、日本のNISAでは買えないような金融商品もまだまだたくさんあります。
駐在員として培った国際金融知識を活かし、帰任後も外貨資産を海外で運用し続ける選択肢は十分検討に値します。老後資金として4,800万円以上必要と言われる中、その資産を日本の低金利環境に置くリスクは計り知れません。
もちろん海外資産維持には気にしないといけないことも多いですが、私たち110Finacial Supportは日本人の方の海外資産運用のお手伝いをしている会社が全面サポートいたします。帰任前のこの限られた時間を使って、外貨資産を効率的に運用し続ける「出口戦略」を練ることが、駐在経験を真に価値あるものにする鍵となるでしょう。

所属:Insurance110 香港
近藤 貴之
KONDO Takayuki
海外在住15年の国際ファイナンシャルプランナー。
44歳、4人の子ども(大学生2人、小学生1人、幼稚園児1人)の親として、また国際結婚経験者として、多様な家族構成における資産管理の実践知を持つ。
物流業界での海外駐在経験中に「国境を越えた資産形成」の可能性に魅了され、帰任を機に「興味を仕事に」の信念で海外FPへと転身。以来12年、在外邦人専門の資産設計を手がける。
専門分野
- 国際終活プランニング
- クロスボーダー資産管理
- 資産移転サポート
- 子どもの国際教育資金設計
深く知れば知るほど海外に住むメリットの大きさに気づかされました。その反面で日本語で得ることができる情報が少なく、それを知らずに帰国する人が多いのが現状です。日本と海外のいいとこ取りができる資産設計—それが私の使命です。
近藤 貴之
一度の離婚と国際結婚、4人の子どもの教育、そして現在は自身の終活も視野に入れる豊かな人生経験から、多様なライフステージに寄り添うアドバイスが強み。
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