海外駐在中でも可能な資産運用

海外駐在中でも可能な資産運用:オフショア投資の魅力

110Financialの近藤です。

春から新しくタイに来られた方も多いと思います。

海外赴任中は日本国内の証券口座を利用した投資が困難になるケースが多く、資産運用に悩む方も少なくありません。

その解決策として注目されるのが「オフショア投資」です。オフショア投資とは、税制や規制が優遇されている海外の金融機関を活用し、効率的に資産形成を図る方法です。

なぜオフショア投資が必要か?
日本の証券口座は「日本居住者向け」のサービスとなります。税制も海外と日本では異なるため、海外居住が判明すると口座凍結や取引停止のリスクが生じます。

一方、海外の証券口座や保険商品を利用したオフショア投資なら、居住地に関係なく資産運用を続けられます。

具体的な投資手段

  1. 海外証券口座
    「Interactive Brokers(IB証券)」や「フィリップ証券」は、海外駐在者に人気の証券会社です。これらの口座を活用することで、世界中の株式やETFに低コストでアクセス可能です。
  2. 海外保険商品
    オフショア保険は資産運用機能を持ち、税金の繰延べ効果や相続対策としても活用できます。積立型や一括型があり、駐在期間や目的に応じて選択が可能です。
  3. 海外不動産投資
    タイでは、現地情報を入手できれば不動産投資をすることも可能です。家賃収入や売却益を狙い、資産形成の一環として活用できます。

注意点と成功のポイント
オフショア投資では、各国の税制や報告義務への対応が重要です。CRS(共通報告基準)により金融口座情報が共有されるため、適切な税務申告を怠らないようにしましょう。また、信頼できる金融機関や専門家のサポートを得ることで、規制やリスクに対応しつつ効率的な運用を目指すことができます。

海外駐在中の資産運用は、リスクとチャンスの両方が伴います。証券口座や保険、不動産を組み合わせた多角的な戦略で、安定した資産形成を実現しましょう。

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近藤コラム
近藤 貴之 / KONDO Takayuki

所属:Insurance110 香港

近藤 貴之

KONDO Takayuki

海外在住15年の国際ファイナンシャルプランナー。

44歳、4人の子ども(大学生2人、小学生1人、幼稚園児1人)の親として、また国際結婚経験者として、多様な家族構成における資産管理の実践知を持つ。

物流業界での海外駐在経験中に「国境を越えた資産形成」の可能性に魅了され、帰任を機に「興味を仕事に」の信念で海外FPへと転身。以来12年、在外邦人専門の資産設計を手がける。

専門分野

  • 国際終活プランニング
  • クロスボーダー資産管理
  • 資産移転サポート
  • 子どもの国際教育資金設計

深く知れば知るほど海外に住むメリットの大きさに気づかされました。その反面で日本語で得ることができる情報が少なく、それを知らずに帰国する人が多いのが現状です。日本と海外のいいとこ取りができる資産設計—それが私の使命です。

近藤 貴之

一度の離婚と国際結婚、4人の子どもの教育、そして現在は自身の終活も視野に入れる豊かな人生経験から、多様なライフステージに寄り添うアドバイスが強み。

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