投資の聖地・タックスヘイヴン
投資の聖地「タックスヘイヴン(Tax Haven)」をご存知ですか?タックス・ヘイヴンとは、税が著しく軽減、または完全に免除される国や地域のことであり、租税回避地、と呼ばれています。具体的な基準として、”法人税率が20%以下”と定義されています。今回は、タックスヘイヴンが投資においていかに有用なのか?について書いていきます。
タックスヘイヴンのイメージ
詳しい人は、投資環境抜群の不可避な存在。聞いたことがあるくらいの人は、怪しい・脱税・マネーロンダリング?…おいおい(汗)
このように悪いイメージも少なくありませんが、税制を悪用する人達が悪いのであって、タックスヘイヴンは何も悪くありません(笑)。世界中の投資銀行や投資会社、日本の銀行等、金融業界で利用していないところはほとんどありません。つまり、合法的かつ有益な投資環境を提供する我々の味方でもあるのです。誤った情報は投資のイメージを損ね、正しい知識に基づいた行動を邪魔するどころか大きな機会損失にもなりかねません。
タックスヘイヴンの税制度
最も有名な”タックスヘイヴン”は、カリブ海に浮かぶ「ケイマン諸島」です。ケイマン諸島は、美しい海・暖かい気候・穏やかな島民等、素晴らしい環境を持つ小さな国です。しかし、産業はほとんどなく観光くらいしかありません。イギリス領でもあるケイマン諸島は、経済発展のためイギリスの金融法を取り入れ、海外企業を誘致し法人税を軽減する施策を打ちました。そのケイマン諸島の法人税は、なんと0%です。相続税・贈与税・キャピタルゲイン税も同様に0%です。私達が住む香港では法人税が最大16.5%、相続税・贈与税・キャピタルゲイン税はケイマン同様0%です。そう、実は香港もタックスヘイヴンなんです(笑)
他のタックスヘイヴンの国や地域も同様の理由で採用する不可欠な税制度です。実際に、海外の金融企業や物流企業が数多く進出し、国内経済の基幹産業に乏しい国・地域が、富裕層の移住や企業の進出による雇用・手数料歳入の増加などを目的に、所得税や法人税を減免しています。
投資対象地としての活用
タックスヘイヴンに登記された金融機関から投資家に還元される利回りは、税率の高い国や地域に比べ良くなります。グローバルな金融機関は必ずと言っていい程タックスヘイヴンを活用した経済合理的な判断の下、運用を行っています。”日本でしか投資をしてないから関係ありません”という方であっても、選択した投資信託がタックスヘイヴンで組成された商品だった、なんて事が普通にあるのです。
タックスヘイヴンの安全性
投資は安全性が大切です。金融が生命線のタックスヘイヴンには、その安全性を担保する堅牢な法制度があり、金融機関も必然的に安全性、確実性が高まります。タックスヘイヴンに投資をするなら独立系のファイナンスのプロに相談するといいでしょう。必要不可欠な存在です。報道やイメージに影響されず、正しい知識とブレない信念、信頼に足るプロとの伴走、大切な人の為の安心な投資、確実性の高い資産形成に取り組みましょう。そして、作り上げた資産を人生のパートナーとして長生きさせることも大切です。
所属:Insurance110 香港
平田 政彦
HIRATA Masahiko
業界歴17年。海外在住5年、海外金融歴12年の国際フィナンシャル・アドバイザー。
孫3人の55歳。離婚を経験後、子育ても終わり再婚。穏やかに第二の人生をと思ったのも束の間、子供の結婚、孫3人への経費援助で資金需要が再燃。子育てを終えてもなお安心できない現実を伝承中。
商社、技術系ベンチャー役員、保険会社と多岐にわたる経験の中で、最も経験深く真摯に取り組んでいるのが海外金融。香港でのFund運営経験に裏打ちされた知識を活かした資産運用アドバイスや、老後を目前に控えた現状からの資産活用と保全の助言に力を入れています。
専門分野
- クロスボーダー資産管理戦略
- クロスボーダー税務戦略
- マーケット分析・運用戦略
- Wealth Management
海外金融の世界に関わり12年、人生で最も真摯に向き合い、取り組んでいます。決して表舞台に出るような仕事ではありませんが、必要とされる方への貢献度合いは大きく、長い視点で人との関わりや人生観を共有出来る素晴らしい仕事だと自負しています。
平田 政彦
人生の答えは自分にしか出せない、そのプロセスに関わりプロとして助言すること。重責で簡単ではありませんが、素晴らしい時間と機会と感じています。進むべき道を決めるときに頼れる存在、伴走者として相談いただけることも多く、それが強みだと思っています。
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