知っておくべき保険の基礎 – 保険用語集2 –
保険で使われている用語は日本語で聞いても難しいですよね。
この記事ではわかりづらい保険用語をわかりやすく解説していきます。
はじめに日本語で保険用語の意味を解説し、英語と中国語で何というのかお伝えするので参考にしてください。
今回は
- クーリングオフ
- 契約者
- 契約者貸付制度
をピックアップしました。
Contents
『冷却期間:Cooling Off クーリングオフ』とは?
「香港の保険いいな!」と盛り上がって契約したものの、思ったよりお金を払いすぎてしまった場合、困ってしまいますよね。
そんなときに役立つのがクーリングオフです。
一定の期間内であれば違約金等の請求や説明要求をうけることなく、一方的な意思表示のみで申し込みの撤回や契約の解除ができます。
保険証券が発行されても21日以内であればキャンセルができるので、覚えておいてくださいね。
英語に訳すと『Cooling Off』(クーリングオフ)。
証券内においては『Cansellation Rights』(キャンセレーションライト)と書かれていることもあります。
中国語に訳すと『取消保單權益』(とりけしほけんけんえき)。
または『冷静期内取消保單的權利』(れいせいきないとりけしほけんてきけんり)とも書きます。
漢字だとイメージしやすいかもしれませんね。
『契約者:Policy Owner ポリシーオーナー』とは?
保険会社と契約を結び、契約上の権利(契約内容変更等の請求権)と義務(保険料支払義務)を持ってる人のことです。
英語に訳すと『Policy Owner』(ポリシーオーナー)。
保険証券を持っている人、という意味ですね。
中国語に訳すと『保單主權人』(ほけんしゅけんにん)。
『保單』で保険契約、『主權人』が権利を持っている人、という意味になります。
こちらも漢字のほうがイメージしやすいですね。
『契約者貸付制度:Policy Loan ポリシーローン』とは?
資金が必要なときなどに、解約返戻金の一定範囲内で貸付する制度のことです。
保険を解約して契約返戻金を受け取るのもひとつの手段ではありますが、保障がなくなってしまいますよね。
『保障も残したいけど、お金も必要』
なときに、契約者貸付制度を使えば、保険会社からお金が借りられます。ただし借りられる金額については、解約返戻金のある保険商品に限られます。
更に、解約返戻金額の70%〜90% までが借りれる上限となりますので、まずは現在の解約返戻金がいくらあるのかを把握してみて下さい。
これを英語に訳すと『Policy Owner』(ポリシーローン)。
保険の契約を担保にローンしてると思ってもらえればイメージしやすいのではないでしょうか。
中国語に訳すと『保單貸款』(ほけんたいかん)。
保険契約で貸し付ける、という意味ですね。
まとめ
一見難しそうな保険用語も内容を理解すれば意外と難しくないですよね。
これからも解説していきますので、一緒に覚えていきましょう。
もしご不明点などがありましたら弊社までお問い合わせくださいね。
過去にも保険用語集の記事を書いていますので、こちらも参考にしてください。
保険用語解説「解約編戻金」「死亡保険金」「プレミアム」など、保険で使われる基礎用語をご紹介
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