堅実投資7つのステップ第2弾 – 集計結果公開!どんな人が資産運用の相談をしているのか?
どのような方が資産運用の相談をされるのか、バックグラウンドやステータスを公開していきます。
Contents
- 1 本レポートの集計データについて
- 2 相談者の内訳
- 3 ご相談いただいた30代~40代は資産運用に興味を持っている
- 4 初回ご相談時の海外駐在期間は1年~3年未満が最も多い
- 5 家族子供ありが最も多く資産運用に興味を持っている
- 6 金融系は資産運用への関心が強い
- 7 ご相談された方の半数は日本で持ち家がある
- 8 現地通貨の使い方は食費がトップ
- 9 日本円と香港ドルの保有率は100%
- 10 海外と日本の所得分配はさまざま
- 11 ご相談の目的は資産運用と答えた方が多い
- 12 駐在員は元本保証の資産運用が好み
- 13 日本円以外に保有・運用したい外貨は米ドル
- 14 日本の年金に対しては期待していない方が多い
- 15 お金を寝かせる期間は15年以上が最も多い
- 16 海外の銀行口座については半数の方が口座を維持したい
- 17 資産運用に興味を持たれた方はご相談ください
本レポートの集計データについて
過去1年間(2019年7月~2020年6月)に弊社ビジネスの新規契約や追加契約、セミナー参加などに関わった総数458名の情報を使用しています。各項目に分けたデータを分析しました。資産運用の価値観などをもとに、本レポートに関係がありそうなデータのみ掲載しています。
相談者の内訳
相談者の内訳は以下の通りです。
現地駐在者:66%
現地勤務者:12%
現地永住者:10%
現地ビジネス運営者:7%
その他:5%
ご相談いただいた30代~40代は資産運用に興味を持っている
海外在住の年齢ゾーンは30代~40代がほぼ同数の割合です。最近の傾向として2度目、3度目の海外在住経験のある50代後半~60代の相談が増えてきました。また海外赴任を経験させるために駐在員になった20代も増加傾向にあります。
20代:9%
30代:32%
40代:34%
50代:20%
60代:5%
初回ご相談時の海外駐在期間は1年~3年未満が最も多い
1年~3年未満が最も多いです。海外赴任初期から海外資産運用をスタートさせる方や現地通貨が貯まるまで時間を空けてはじめる方。また駐在期間が満了するギリギリに相談される方、最期まで海外資産運用をすることなく帰任される方など、さまざまです。
1年未満:15%
1年~3年未満:66%
3年~5年未満:12%
5年以上:7%
家族子供ありが最も多く資産運用に興味を持っている
2019年は家族子供ありが46%と大部分を占めていましたが、コロナショックによりこれまでの常識が崩壊しました。
独身:18%
夫婦:18%
単身赴任:9%
家族子供あり:46%
独身子供あり:9%
金融系は資産運用への関心が強い
意外にも金融系からのご相談が多いです。ご質問内容の多くは帰国後の対応について聞かれます。金融機関らしく堅実なプランを選択されるのが特徴です。
金融系:35%
商社系:28%
物流系:18%
飲食系:12%
その他:7%
※それぞれ日系、外資系問わず
ご相談された方の半数は日本で持ち家がある
持ち家がある方が大部分を占めます。20代や30代の若いご夫婦であれば、帰任後に購入を検討されている場合も多いです。
あり:52%
なし:29%
帰任後に購入予定:19%
現地通貨の使い方は食費がトップ
本レポートをまとめている2020年7月現下旬現在は香港では外食が制限されています。今後はテイクアウトや自炊などが増えていくかもしれません。
食費:40%
光熱費:6%
接待交際費:10%
習い事費用、買い物:30%
預金・資産運用など:14%
日本円と香港ドルの保有率は100%
各国のさまざまな通貨を保有しています。勤務地の通貨と日本円、そして基軸の米ドルは人気です。日本円と香港ドルは100%が保有しています。土地柄で人民元も隠れた人気があります。
①JPY日本円:100%
②HKD香港ドル:100%
③USD米ドル:55%
④RMB人民元:50%
⑤SGDシンガポールドル:20%
⑥MYRリンギット:15%
⑦GBP英国ポンド:8%
⑧AUDオーストラリアドル:7%
⑨その他:9%
海外と日本の所得分配はさまざま
給与分配割合(日本:海外)を見ていきましょう。為替バランスなどを毎月、または1年毎に見直す企業がありさまざまです。海外手当てのみ海外で受け取り、ボーナスは日本の口座へ振り込むパターンも多く見受けられます。単身赴任か、家族帯同かなど、ご家庭の環境によりさまざまです。
日本90:10海外:10%
日本70:30海外:20%
日本50:50海外:20%
日本40:60海外:21%
日本30:70海外:28%
その他:1%
ご相談の目的は資産運用と答えた方が多い
余剰日本円の活用は駐在期間がベストのタイミングです。海外居住の記念は駐在ならではと言えるでしょう。
①貯まった外貨預金を有効に増やしたい:23%
②安定的な資産運用をしたい(学費・年金):16%
③子供の誕生を機に生命保険として:16%
④余剰日本円の有効活用:8%
⑤外貨保険のメリット・デメリットを知りたい:8%
⑥海外居住の記念:8%
⑦独身のうちにできる貯蓄:8%
⑧何から始めるべきかわからない:8%
⑨日本の保険契約内容を確認:4%
⑩興味本位(良い投資があれば):1%
駐在員は元本保証の資産運用が好み
安定志向の駐在員がセミナーや相談に参加されているため、株やFXなどは趣味レベルでは触れていますが、元本が確保されているタイプの運用をする方が多数です。
日本の保険・積立て:30%
日本で投資信託:10%
日本での預貯金:10%
会社の財形:10%
海外の保険・積立て:9%
株・FX:8%
不動産:7%
iDeCo・NISA:5%
ビットコイン:1%
不明:10%
日本円以外に保有・運用したい外貨は米ドル
セミナー参加前は毎月せっせと日本円に交換していた人がいました。米ドルでの運用が人気があります。日本円での安定運用はなかなか難しいです。
米ドル:44%
豪ドル:22%
NZドル:14%
ユーロ:13%
人民元:5%
その他:2%
日本の年金に対しては期待していない方が多い
50代後半ではある程度現実的な受け取りのイメージがありますが、20代とは全く異なり、世代間によって温度差がある結果になりました。年金制度は75歳からの受け取りになるなど、状況により改正されています。これからは自己責任の強化が求められるでしょう。
もらえるが金額は期待できない:52%
ほぼないと考えている:21%
もらえる:17%
先のこと過ぎてイメージがわかない:10%
お金を寝かせる期間は15年以上が最も多い
15年以上運用を寝かせる方が多いようでした。年齢にもよりますが、「年金準備は20年以上」「教育準備は10年以上」時間があると有効です。
5年間:7%
10年間:10%
15年間:38%
20年間:25%
20年以上:15%
わからない:5%
海外の銀行口座については半数の方が口座を維持したい
この質問も世代間や海外生活歴により温度感が異なります。インターネットバンキングや銀行アプリが便利になり、上手に維持したい人が増えています。とはいえ年々KYCやセキュリティー強化が進んいるため、口座を維持するためにはある一定のITスキルは必要になりそうです。
可能であれば維持したい:17%
ぜひ維持したい:52%
帰国後維持できるのかわからない:10%
維持が大変であれば閉鎖したい:21%
資産運用に興味を持たれた方はご相談ください
資産運用の目的は、将来のお金の不安を解消したいと考えることがきっかけである場合が多いです。最近は海外の銀行口座を残す人も多く、海外勤務されているだけに外貨を比較的保有しています。海外駐在が2回目という方も珍しくありません。
比較的普通の方でも海外資産運用をはじめています。日本の保険相談も一緒にされるご家庭も多いので、外貨運用や保険商品などに興味を持たれた方はまずはご相談されてはいかがでしょうか。
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