ジャパンリスク(WISE用)

ジャパンリスク?

110Financialの近藤です。

最近タイでも海外の保険は人気で日本人の方で加入をしている人も多いのではないでしょうか。特にアジア圏では香港の保険が人気のようですね。

香港というと皆様気にされるのが“チャイナリスク”です。

本来中国と香港は別のルールなのですが、中国の影響も受けやすいということで言えば無視はできない部分です。

チャイナリスクという言葉は主には外国企業が中国内で経済活動する上でのカントリーリスクを指すことが多いですが、個人において皆様が心配されているのは将来自分のお金が出せなくなるのではないかということが一番不安に感じる部分ではないでしょうか。

ここに関して言えば、現在でも中国国内に住む善良な外国人がお金を自国に持ち帰れないなんてことはありません。さらに香港でいえば世界3位の金融センター(2024年9月現在)であるゆえ海外とのお金のやり取りは非常にスムーズです。

さて世の中には自分のお金なのに自由に動かせない国もあります。

どこか遠い国の話かと思われるかもしれませんが、

それは何を隠そう…“日本”です。

最近日本の銀行の窓口で海外送金を断られるケースが頻発しており、私たち海外に住む日本人には不便極まりない状況になってきつつあります。

日本の銀行から送金しようとした場合、送金目的や場合によってはそのことを証明するための書類などの提出を求められ、散々窓口で待たされたあげく最悪のケースは明確な理由も教えてくれずに断られることもあります。

日本がこれだけ厳しくなった理由としてはマネーロンダリングの防止や海外への資産流出を防ぐためなど考えられます。

ただ、本来預金というのは私たちが銀行にお金を貸しているわけで、その証拠に一定期間預けているとレンタル料として利子を受け取れます。銀行に預けてあるお金は紛れもなくあなたのお金なのです。

それを何の権限かはわかりませんが、銀行の判断でお金を動かせなくするというのはとても恐ろしいことなのです。

日本にお金を置いていたら安心安全だと思っていませんか?

世の中どこの国だったら安全ということはありません。

それはタイでも中国でも日本でも同じことです。

どうなってもいいように大切な資産は国も分散して管理することが大切です。

近藤コラム
近藤 貴之 / KONDO Takayuki

所属:Insurance110 香港

近藤 貴之

KONDO Takayuki

海外在住15年の国際ファイナンシャルプランナー。

44歳、4人の子ども(大学生2人、小学生1人、幼稚園児1人)の親として、また国際結婚経験者として、多様な家族構成における資産管理の実践知を持つ。

物流業界での海外駐在経験中に「国境を越えた資産形成」の可能性に魅了され、帰任を機に「興味を仕事に」の信念で海外FPへと転身。以来12年、在外邦人専門の資産設計を手がける。

専門分野

  • 国際終活プランニング
  • クロスボーダー資産管理
  • 資産移転サポート
  • 子どもの国際教育資金設計

深く知れば知るほど海外に住むメリットの大きさに気づかされました。その反面で日本語で得ることができる情報が少なく、それを知らずに帰国する人が多いのが現状です。日本と海外のいいとこ取りができる資産設計—それが私の使命です。

近藤 貴之からの一言

一度の離婚と国際結婚、4人の子どもの教育、そして現在は自身の終活も視野に入れる豊かな人生経験から、多様なライフステージに寄り添うアドバイスが強み。

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