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なぜお金持ちの間で香港はアジアの金融センターと呼ばれるのか?

駐在中に貯まったお金を日本に持って帰るのもひとつの方法ではありますが、香港で資産運用した場合はどうなるのか、というお問い合わせをいただくことが多いです。 香港の保険で資産運用をするのはよい、という噂を巷で聞かれたことがある方はいらっしゃるかと思います。なぜ香港が良いとされているのか?香港の保険の話に入る前に、香港はどのような場所なのかを知っておきましょう。 Contents1 香港はアジアの金融センター2 金融業界としての競争が激しい3 お金についての会話が日常茶飯事4 香港はお金持ちが多い地域?5 まとめ 香港はアジアの金融センター 香港は昔からアジアの金融センターといわれることが多いです。アジアで金融といえばシンガポールなどが有名で、比較されることが往々にしてあります。 ではなぜ香港が選ばれるのか?香港が選ばれる理由としては、日本に一番近いオフショアエリアだからです。シンガポールであれば東京から約7〜8時間、ハワイであれば東京から約8〜10時間、では香港は?東京からで約4〜5時間、福岡などは3時間前後で到着してしまいます。 なぜお金持ちの資産家が資産運用をしようと思いついたとき、ランキングの上位に香港が登場し、まずは日本から近い香港に行ってみようと考えることも一理あります! しかし、最近は新型コロナウイルスの流行感染やデモ、国家安全法などの影響を受けてざわざわしている雰囲気もあります。更に日本のメディア各社・各紙、、、申し合わせたように歪曲した香港記事もあり、弊社でも日本のお客様から「香港にお金を置いていても大丈夫なんですか」とよくお問い合わせいただくことも多いです。 今回の国家安全法に関して言えば、金融のシステムを壊してしまうみたいな法律ではありません。 去年から続くデモを落ち着かせたいということで、治安を維持するために出されたような法律です。国家安全法によって金融のルールが変わったわけではないですし、今も変わらずに香港の保険に投資していただいているお客様も多くいらっしゃいます。 運用自体は香港でおこなっているわけではないので、心配されなくても大丈夫です。 もし「香港が今ざわついているけど、投資して大丈夫なのか」と不安に感じている方は、弊社にご相談いただければより詳細な現地情報をお伝えいたしますので、ご安心ください。 香港はまだまだアジアの金融センターとして投資対象になるのではないか思います。 金融業界としての競争が激しい 香港の国内外にある銀行の数を見てみると、約260行あります。日本の銀行は約200行あるといわれているので、東京都の面積の半分ほどしかない狭い香港にある銀行の数が、日本と比較していかに多いのかがおわかりいただけるのではないでしょうか。 また、世界ランキング上位の銀行はほとんどが香港にあることからも、金融の街であるといえるでしょう。 次に保険会社の数をみてみると、162社あります。日本の保険会社の数はこの半分ぐらいしかありません。 金融業界としては非常に競争が激しい地域です。競争が激しいということは、購入する側からすると選択肢が多く、洗練された商品も揃っているのでメリットが多いといえます。 香港はオフショア金融センター地域なので、税制に対して優遇されています。相続税と贈与税はありませんし、投資で得た利益(キャピタルゲイン税)に対しても税金かかりません。 この観点から見ても資産運用に適した地域といえ、お金持ちの資産家なども集まる理由の一つです。むしろ資産運用をしないと損であるともいえるでしょう。 お金についての会話が日常茶飯事 香港人はお金についての話をよくします。お金持ちのトレーダーもパソコンで株の取り引きをしたり、週末に家族で集まり飲茶をする場面でも「〇〇の株が上がっている」、「米国株が下がっているから買ってた方がいいよ」などの話をすることも珍しくありません。 香港人にとってお金の話は身近なものですが、日本人はお金の話はタブーといった雰囲気がありますよね。親兄弟と自分の資産についての話や、自分の家族お金の話をすることはまずしません。 さらに香港人は友人や恋人に収入がいくらなのか聞いたり、マンションを所有しているのかを尋ねたりすることも普通の感覚です。このあたりは日本人とお金に対する意識の違いを感じます。 金融の街なので、お金に関する話題も身近に感じている人が多いのでしょう。 香港はお金持ちが多い地域? 香港は、お金持ちが多い場所として知られています。日本では、富裕層の世帯は全体の2.7%ですが、香港ではその3倍の8.7%が富裕層です。香港の長者番付(お金持ちランキング)では、1位の李嘉誠さんの資産は390億ドル(約6兆円)にもなります。 香港では、たくさんの投資や金融商品があり、税金も低いため、お金を運用しやすい環境が整っています。さらに、家族と一緒に暮らすことが多いため、生活費が少なくて済むことも、香港が富裕層に人気な理由の一つです。 まとめ なぜ香港は古くからアジアのオフショア金融センターと呼ばれているのか理解できましたでしょうか? 日本人にとってはオフショア地域としては最も近い場所にあり、資産運用を考えているお金持ちにとって身近な存在でした。 また、日本の半分ほどの面積ながら日本よりも銀行の数が多いです。保険会社の数は日本の倍近くあり、金融業界にとっては競争の激しい地域といえます。 このような土地柄なのか、香港ではお金の話をすることは普通です。家族や友人、恋人と収入や株についての話をすることは珍しくありません。 いわゆる金融の街として、身近にお金がありふれているイメージをもっていただければよいのではないでしょうか。

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香港在住者向け、安く送金できる、おすすめの海外送金サービスを徹底解説!

「海外送金サービスは多くて、どれが良いのかわからない」「香港に送金する際の手数料を安くおさえたい」 このようなお悩みの方もいらっしゃるかと思います。今回はお勧めの海外送金サービス(資金移動業者)についてご紹介いたします。また、手数料や送金する際の注意点についてもわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。 Contents1 海外送金に関する各種手数料について1.1 日本から香港に送金する為替手数料1.2 中継銀行手数料【隠れ手数料】2 おすすめ海外送金サービス4選について2.1 1. Wise(ワイズ)2.1.1 Wiseの注意点2.2 2. ReVolut(レボリュート)2.2.1 ReVolutの注意点2.3 3. PayPal(ペイパル)2.3.1 PayPalの注意点2.4 4. 楽天銀行2.4.1 楽天銀行の注意点2.4.2 円送金が可能(リフティングチャージ)3 送金理由を明確に 4 海外資産運用は、110(ワンテン)グループへ 海外送金に関する各種手数料について 海外送金サービスを紹介する前に、各種手数料について理解をしておくことが大切です。 銀行や海外送金サービス利用時にかかる手数料は、一般的に以下の種類があります。 手数料名 詳細 送金手数料 送金する際、銀行に支払う手数料 受取手数料 受け取り側が銀行に支払う手数料 中継銀行手数料 送金の際、中継する銀行に支払う手数料 為替手数料 通貨の両替時に生じる、手数料(為替レートによる変動あり) 日本から香港に送金する為替手数料 日本から香港に送金する場合、1香港ドルあたり15銭〜25銭の為替手数料がかかります(2024年3月時点)。海外送金サービスを利用することで無料で送金することが可能です。中継銀行手数料について、詳しく解説いたします。 中継銀行手数料【隠れ手数料】 中継銀行手数料とは、送金時に中継する銀行に支払う手数料になります。実は、全ての銀行が海外に直接送金できる訳ではありません。海外送金が可能な銀行のネットワークを経由し、相手方の口座に資金が送金されます。手数料は送金を引き受けてくれた銀行へ支払いますが、何も知らずに銀行に依頼すると、満額での送金ができなくなるため注意が必要です。 おすすめ海外送金サービス4選について ここでは、中継銀行手数料がかからない、またはコストを抑えて送金できるサービスを紹介します。 1. Wise(ワイズ) Wise(ワイズ)とは、2021年にロンドンに拠点を置く、海外送金サービス会社です。以前は、TransferWise社として事業を展開していました。Wiseでは送金手数料499円で、即日〜2日での着金が可能です。1回の送金金額は100万円が上限となっています。 法人アカウントを作成できるため、ビジネスを目的にした利用が可能です。ヘルプサポートも日本語に対応しているため、わからないことや不安なことがあればそのまま相談できるので安心です。 Wiseでは、「マルチカレンシー口座」を採用しており、円以外に香港ドルはもちろんドルやユーロ等、通貨を同時に管理できます(50通貨可能)。 また、これまで日本に関わる送金に対しては100万円までという制限がありましたが、2024年3月12日に、第一種資金移動業者として金融庁からの認可を受け、今後は最大1億5000万円の送金が可能になるようです。サービスの開始とともにより便利になりそうです。 Wiseの注意点 Wiseを利用する際は、本人確認としてマイナンバーカードの提出が必要です。また、全てオンラインで完結できる一方で、店舗が存在しませんので、回答に時間がかかると言ったデメリットがあります。 2. ReVolut(レボリュート) ReVolutは、世界で約4,000万人が利用している安価な送金サービスです。ReVolutでは、送金手数料や為替手数料は無料です。※1 ただし、無料で送金を行うには、ニューヨーク時間帯(金曜日17時から日曜18時まで)を避けて手続きを行う必要があります。※2 ReVolutは即日〜1日以内で着金され、最短1時間での送金が可能です。そして、アプリ内で送金中の情報もリアルタイムで把握できます。 ※1無料会員でも月75万円まで無料送金できますが、会員ランクをアップをすると、金額を問わず送金手数料が無料となります。※2ニューヨーク時間は為替手数料1.0%追加されますので、送金時間帯には注意が必要です。…

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「正貨」お金の中のお金 第二部: バーゼル3とペーパーゴールドの危機

前回の第一部では などをご紹介しました。 便利なペーパーゴールドですが危機が迫っています、と軽く触れたところで終わってしまったので、続きが気になっている方もいらっしゃいますよね。 第二部では などをご紹介します。 Contents1 ペーパーゴールドのおさらい1.1 ペーパーゴールドとは1.2 ペーパーゴールドと現物ゴールドの違い1.3 ペーパーゴールドと現物ゴールドどっちがいい?2 バーゼル3でペーパーGold終焉か!?2.1 【豆知識1】BIS(Bank for International Settlement):国際決済銀行って?3 まずはEUに適用されるバーゼル33.1 バーゼル規制(BIS規制)とは3.2 【豆知識2】バーゼル合意とは?3.3 ペーパーゴールドに対する規制の強化を発表4 英国に適用となる2022年1月危機はどうなる4.1 【豆知識3】「バーゼル3」金市場の根幹を揺らす 極論の流布には要注意5 各国中央銀行の『金』備蓄の新たな動き5.1 各国中央銀行の『金』備蓄の増える予測 ペーパーゴールドのおさらい ここではペーパーゴールドのおさらいをしていきます。 ペーパーゴールドとは ペーパーゴールドとは、実際の金を持たずに金の価格と連動する金融商品のことです。また、金のETF(上場投資信託)もペーパーゴールドに含まれることがありますが、大きなETFは実際に金を保有している場合もあるので、その違いに注意が必要です。 ペーパーゴールドと現物ゴールドの違い ペーパーゴールドは、金そのものを持たずに、金の価格に連動する金融商品に投資する方法のことをいい、一方、現物ゴールドは、金の延べ棒やコインなどを実際に購入して保有する方法のことです。この金の価格は、ロコロンドン金価格という基準で決まっており、世界中の取引市場でその価格が参考にされます。ロコロンドン金価格は、金の取引において非常に重要な役割を果たしており、金投資を行う際にはこの価格の動きを注視することが大切です。 ペーパーゴールドは、実際の金を保有せずに金の価格の変動に連動する金融商品に投資する方法です。金そのものを購入するわけではなく、金の値動きに基づいて利益を狙う仕組みが特徴です。この投資方法にはいくつかの種類があり、主に金ETF(上場投資信託)や金先物取引、金投資信託などがあります。金ETFは証券取引所に上場しており、少額から投資が可能なため、特に投資初心者におすすめです。金先物取引では、将来の金の価格を予測して取引するため、大きな利益を期待できますが、リスクも高い種類です。金投資信託は、投資家の資金を集めて金関連の資産を運用する仕組みで、より分散されたリスクを持っています。 ただし、ペーパーゴールドにはいくつかのリスクが伴います。金の価格は経済状況や市場の需要と供給に大きく影響されるため、予想と反対に価格が下がる可能性もあります。特に金先物取引においては、先物契約の期限が近づくにつれて価格変動が大きくなるため、リスク管理が非常に重要です。また、ペーパーゴールドの価格連動性は金の動きに基づいているため、他の金融商品や市場の影響を受けやすいです。そのため、投資家は金価格の変動に敏感であり、市場の動向を注視する必要があります。加えて、金ETFや金投資信託においても、価格連動性が強く、金の価値が上がると投資信託やETFも上昇する傾向があります。 ペーパーゴールドは、実際に金を保管する手間がなく、物理的なリスクもない安全性がありますが、金融機関が発行する商品であるため、万が一その金融機関が破綻した場合、リスクが発生する可能性もあります。また、ペーパーゴールドの安全性においては、外的な経済状況や市場の変動が影響することがあり、投資家はこれらを十分に理解したうえで投資判断を行うことが求められます。投資を始める前に、これらのリスクやリターンをしっかり理解し、おすすめの投資方法を選ぶことが重要です。 ペーパーゴールドと現物ゴールドどっちがいい? ペーパーゴールドと現物ゴールド、どっちがいいかは目的によります。ペーパーゴールドは少額から投資でき、保管の手間もなく手軽ですが、価格変動や金融機関のリスクがあります。現物ゴールドは資産保全の面で安心感がありますが、購入費用や保管費用がかかるため、目的に応じて選ぶことが重要です。 バーゼル3でペーパーGold終焉か!? なぜペーパーゴールドに危機が迫ってきたのか、第一部でもご説明したのですがおさらいしましょう。 バーゼル3は「銀行の健全性確保のための国際ルール」を取り決めた活動の第3弾のことを指します。今後、2028年くらいまで銀行の体力があるのかを確認する動きをとるようです。 バーゼル3にはさまざまなルールの規制があるのですが、金に限っての話ではペーパー上で取引していた金に裏付けが必要になります。これにより、メリットとしては、経済危機などが起こっても、金の取引に問題が発生しないよう、銀行は体力をつける必要があるのです。 これまでは重たい金を動かすことなく、数字上の取引だけで売買ができていました。しかし、売買するにあたってお金を用意しなければいけないため、銀行としてはコストが増大するというデメリットもあります。 そのため、取引自体を取りやめる銀行がでてくるかもしれません。 【豆知識1】BIS(Bank for International Settlement):国際決済銀行って? BIS(Bank for International Settlements、国際決済銀行)は、1930年に設立された中央銀行をメンバーとする組織で、スイスのバーゼルに本部があります。ドイツの第1次大戦賠償支払に関する事務を取り扱っていたことが行名の由来ですが、それ以外にも、当初から、中央銀行間の協力促進のための場を提供しているほか、中央銀行からの預金の受入れ等の銀行業務も行っています。 BISには、2021年(令和3年)6月末時点で、わが国を含め63か国・地域の中央銀行が加盟しています。日本銀行は、1994年(平成6年)9月以降、理事会のメンバーとなっています。 参照元(日本銀行):https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/intl/g05.htm/ まずはEUに適用されるバーゼル3 バーゼル規制とはどのようなものなのか、またバーゼル規制によってどのような懸念があるのかを解説します。 バーゼル規制(BIS規制)とは バーゼル銀行監督委員会が公表している、国際的に活動する銀行の自己資本比率に関する国際統一基準のことです。米国は1980年代前半に銀行の自己資本比率規制を強化しましたが、国際業務を営む世界の銀行が同じ条件で競争できるよう、米国はバーゼル銀行監督委員会にも自己資本比率規制の強化を提案しました。 その提案を受け、1988年に最初のバーゼル規制、すなわちバーゼルⅠが制定されました。その後の金融自由化に伴い、銀行内部のリスク管理手法が発展していくなか、バーゼルⅠでは対応しきれなかった部分に対応すべく、2004年にバーゼルⅡが制定されました。…

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「正貨」お金の中のお金 第一部

今回は、お金の中のお金といわれている『金Gold』について触れていきます。 『金Gold』の動きが導く世界の動きはどのようになっているのか。また、実際に香港で『金貨』を購入する際に注意することや、メリット・デメリットをお伝えしていきます! 三部構成になっていますので、最後までお付き合いいただけたら幸いです。 第一部は 『金Gold』について ペーパーゴールドと現物ゴールドのメリットとデメリット などをご紹介します。 Contents1 『金Gold』はどういった存在なのか?2 ペーパーGoldによって市場が急拡大している3 現物金 vs ペーパーGold それぞれの特徴とは3.1 現物金Gold投資のメリット3.2 現物金Gold投資のデメリット3.3 ペーパーGold投資のメリット3.4 ペーパーGold投資のデメリット3.5 バーゼル3でペーパーGold終焉か 『金Gold』はどういった存在なのか? 『金Gold』の存在はお金の中のお金といわれています。歴史を振り返ると、数千年も前から人々の共通価値として認識されており、世界共通の資産でもあります。 現在、私たちが認識しているお金といえば『紙幣』を想像される方が多いのではないでしょうか。しかし、あくまでも紙幣は国の信用をもとに印刷された借用書のようなものなので、正貨とは呼ぶのは難しいでしょう。※もちろん何を『正貨』とするかは時の権力者の影響力があるかと思いますので断定は出来ませんが。。。 正貨は借用書と異なり、金利は付きません。一方の借用書というのは言わば「貸し借り」の世界ですので金利の授受が発生しますし、債券、株なども金利の受取や業績に応じた配当が付いてきますね。 資産運用を行っている人は、金を鉄壁の守り資産としてポートフォリオに組み入れる方も多いです。紙幣や株式や債券などの発行体の信用ベースに取引されるペーパー資産の価値暴落時にリスク回避できる『実物資産』といえるでしょう。 国が発行する紙幣は信用によって成り立っています。治安や政局が不安定になると、「この紙幣は大丈夫かな」と心配されることもあるでしょう。もちろんそんな不安定な世の中にはなって欲しくはありません。 ですが、残念ながらそんな有事の際に唯一交渉材料として使えるのが『金』の最大のメリットといえます。 ペーパーGoldによって市場が急拡大している 金は希少な鉱物として価値が高いことで知られています。ですが、金融世界の発達により現在は株や債券などと同じ現物を動かさずに取引を完結させる『ペーパーGold』が市場で購入できるようになってきました。 例えば海外のHSBCの口座を開設していれば、口座内の数字の移動でGoldがすぐに購入できます。また、FX市場では金の価格変動でレバレッジ取引をすることも可能です。 ペーパーGoldは他にも 純金投資:田中貴金属や三菱マテリアルほか‥1,000円から投資可能 現物コイン、延べ棒:恒生銀行や田中貴金属、三菱マテリアルなどで購入可能 ETF:金価格に連動した上場投資信託も複数あり 外国株:金に関連する企業の産金株式。BANNGと呼ばれています。 投資信託:積み立て可能な投資信託もあります。iShares Physical Goldなど 金先物投資:金を投資対象とした場合、下がる方にかけられる などがあります。 このように、金に関連する投資方法はたくさんあることがおわかりいただけたかと思います。 ですが、もし初心者である場合は純金積み立てをドルコスト平均法によって、コツコツ買っていくのがおすすめです。 現物金 vs ペーパーGold それぞれの特徴とは 同じ金でも現物金とペーパーGold それぞれ特徴が異なりますが、どちらで投資や取引をするのが良いのでしょうか? メリットとデメリットを見ていきましょう。 現物金Gold投資のメリット 金そのものを自分の手で保有できるため、有事の際には世界通貨として力を発揮する 鉱物なので、量自体に限りがあり無価値にはならない:オリンピックプール3杯〜4杯分と言われています。 世界共通の価値を持つため、発行体リスクがなく安心して保有できる 現物金Gold投資のデメリット 金地金などは見た目の大きさよりも重いので持ち運びに不向き:iPhone 10 の大きさで約1Kgほどの重量となります。結構重さがありますね。…

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太く短く派?細く長く派?あなたの年金どう組み立てますか?

現在の日本では年金について考えなおす時期にきています。法改正により、このままだとこれまで考えていたライフプランが崩れてしまうかもしれません。 今一度、年金の組み立てについて考えてみましょう。 Contents1 なぜ今のタイミングで年金について考える必要があるのか2 改正高年齢者雇用安定法が必要な理由3 年金の受け取り年齢を繰り下げるとどうなるのか4 現役時代に十分な年金準備ができていたら何ができるのか4.1 年金を太く短く受け取りたい方向けのプラン4.2 年金を細く長く受け取りたい方向けのプラン5 限られた人だけの選択肢です6 困ったときは110(ワンテン)へ7 まとめ なぜ今のタイミングで年金について考える必要があるのか 今までの定年は60歳が一般的でした。 しかし、令和3年4月から施行された改正高年齢者雇用安定法によって、65歳までの雇用を確保することが義務化されたのです。さらに就業を希望する70歳までの雇用を確保する、努力義務を課せられることになりました。 従来は給料の高くなったベテランが退職したのち、若く人件費の安い人材を雇うことで会社の若返りを図っていましたが、大きく変わることになります。 改正高年齢者雇用安定法の対象となる事業者は、70歳までの定年引上げや定年制の廃止などを講じる努力を課せられました。しかし、一方的なものではなく継続雇用制度に係わるため、助成金の支給対象にもなり得るので、デメリットばかりではありません。 改正高年齢者雇用安定法が必要な理由 なぜ改正高年齢者雇用安定法が必要なのでしょうか。 下の図をご覧ください。 年金を受けとっている方を高齢者とした場合、高齢者世帯の約半分の所得は年金のみといったデータが出ています。つまり、年金に頼った生活をしているわけです。 さらに年金改革が行われ、就労を後押しすることになりました。2022年の春から75歳で年金の受け取りができるようになります。 これは「年金を払えないから働いてほしい」というメッセージを置き換えたようなものでしょう。 過去動画でも年金制度が無くなることはありませんが、古き良き時代のように十分な環境で受け取れるかどうかは別の話となります。と言うような話をしてきました。その不安が現実になりはじめています。 年金の受け取り年齢を繰り下げるとどうなるのか それでは年金の受け取りはどう変わっていくのでしょうか。 これまでは年金の受け取りを65歳から70歳へ5年繰り下げることで、42%増額することができました。2022年4月からは年金の受け取りを70歳から75歳に変更すると、84%増額します 84%と耳にすると「そんなに増額になるなら、繰り下げして沢山もらおう!」という気も起こると思います。しかし実はちょっとしたカラクリがあって、沢山の年金を受取ると、それだけ所得税、住民税などの税金額が増えることにも注意が必要です。 日本人は長寿国として長生きする高齢者が多いです。元気に働いている方にはよいかもしれませんが、自分のライフプラン、終活プランなどを頭の片隅において、収入、支出、生活の楽しみなどをしっかりと考えておいた方がよいでしょう。 話しを元に戻しますが、法制度が変わるということは、これまでのルールが変わることを意味します。従来の生活も変える必要がでてくる可能性がありますね。 現役時代に十分な年金準備ができていたら何ができるのか もし現役時代に年金の準備ができていたら、いくつもの選択肢の中から最適なものを選べるでしょう。 「おれは太く短く生きる。70歳まで仕事はしない」 「私は細く長く生きたい。働ける限り働いて社会との関わりを持って、余暇も充実させたい」 などの選択が可能です。 さきほどの図でも解説しましたが、生活資金を年金でまかなっている人は、ある意味選択肢が少ないと言えます。生活基盤である収入を国に完全に依存する状態になってしまいますからね。 そうならないためにも、今のうちから年金準備をしておく必要があります。 では老後資金をいつ貯めればよいのでしょうか。 コンサルティングの現場でも色々とお聞きする機会があるのですが、駐在員として海外で生活している間は、結構預貯金を貯められるようですね。海外のお金(例えばUSDなど)は円安のときに日本で使うと、いつもより多くの買い物ができるメリットがあります。海外生活中は何かとチャンスが多いので、利便性の高い通貨をしっかりと貯めておきましょう。 では仮にUSD10万ドル※を年金として運用した場合、太く短く生きたい人と、細く長く生きたい人におすすめの年金プランはどんなものがあるのでしょうか。 ※(約1,000万円)$1=100円として換算 年金を太く短く受け取りたい方向けのプラン 40歳でUS10万ドルの年金プランに加入した場合、65歳からUS41,000ドルを10年間受け取れます。受取合計額はUS41万ドル(約4,100万円)です。 このプランは出口のアレンジ(年金をどのように受取りたいか?)をある程度自由に作ることが出来ます。当初、65歳から年金受取りを開始する予定で計画していても、人生には何が起こるのかわかりません。60歳から早めに受取ることも可能ですし、70歳に先延ばしすることも可能です。運用されている残高にもよりますが、受取り金額を変え、受取期間をも変えられるので途中で仕事をしている期間は年金を受け取らない、もしくは金額を少なくするなど様々な調整が可能です。 年金を細く長く受け取りたい方向けのプラン 一方で仕事やボランティアなど社会との関わりを続けつつ、老後資金を貯めていきたい方もいますよね。前述のプランと同じように、40歳でUS10万ドルの年金プランに加入した場合、65歳からUS23,000ドルを100歳まで受け取れるような出口プランも設計できます。 年間の生活費がUS23,000ドル未満でおさえられる方や、US23,000ドルと自分で稼いだ収入が支出を上回る方は、老後の心配をしなくても良くなりますね。100歳まで受け取った場合の合計はなんとUS80万ドル(約8,000万円)になり、掛け金の8倍になります。 以前の動画でご案内した、サンライフのVictoryという保険商品がありますが、実は今回の年金プランというのは、それを応用したプランとなります。その動画では『どのような方が加入できるのか?』『サンライフはどのような会社なのか?』などを紹介しておりますので、興味がある方はぜひご覧ください。 この記事を通して、ただ保険に入るだけではなく、出口戦略はどうすればよいのかをしっかり考えたうえでのプラン選択をするきっかけになれば幸いです。 限られた人だけの選択肢です 「老後に向けて資産運用をしたい」と思われた方もいらっしゃるかと思われますが、すべての方が選択できるプランではありません。 住んでいる国によっては年金保険プランの加入ができない場合があります。また、ある程度の資金力も必要です。 加入条件を考えれば、海外生活中に加入されるのが最適だと思われます。 困ったときは110(ワンテン)へ 不明な点や確認したい点があれば、110サポートへお気軽にご連絡ください。…

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三大疾病のリスクへ備えるには?!

1.三大疾病とは? 三大疾病と聞いて皆さんはどんな印象をお持ちでしょうか? 『がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞(心疾患)・脳卒中(脳血管疾患)』のこの3つの疾患(病気)を指しますが、これらにかかったからといって必ず亡くなってしまう『不治の病』と言う訳ではありませんが、簡単な病気でないこともご存知かと思います。 特に、この3疾患は長きに渡り日本人の死因上位を占めておりますので、これによってかけがえのない方を亡くした方も多いのではないでしょうか。私自身の身の回りの大切な方もそうです。 また、この保険業界に私もたずさわる様になり早いもので10年以上になりますが、担当させていただいたお客様や同僚の担当する方でお亡くなりになった方のほとんどの死因も、やはりこの『三大疾病』によってお亡くなりになる方が大多数とも言えます。 だからと言って、その病気になった人が皆がそうなっているかと言うとそういう訳ではありません。その発見からしっかりと治療をし、今も元気に暮らしている方も多くいらっしゃいます。どの病いでもそうですが、「早期発見と早期治療」がとても大切です。 それは誰もが知る当たり前の事なのかもしれませんね。 しかし現代社会において、多忙な毎日などから少しの症状だけでは病院に行かない方が多いのではないでしょうか。自分が我慢できなくなってからでは手遅れになる事も考えられます。 いつもとは違う痛みや症状、長引く体調不良など、本人自身もそうですがそのご家族や周囲が気付いた際にも声をかけてあげることが大切だと思います。 そして必ず早期に病院に行くことをお勧めします。 2.三大疾病のための備え方 2-1;医療費や治療期間をしる よく私たちの受けるご相談の中でも、この「三大疾病になった時」いわゆる「働けなくなった時」、現役世代の方であれば職場、仕事からの長期離脱になったときにどの様に備える事が出来るのかという点を不安視する声も多くあります。このあたりの考え方について、ここから少し話していきたいと思います。 まず、究極な面でいうと預金や潤沢な資産やお金があれば、なにも心配をする必要もないでしょう。しかし、この様な事態というのはいつ訪れるかは誰にも分かりませんし、どのくらいの費用や期間がかかるのも分からないという事がありますので、日本で治療をした場合の平均的な医療費や治療の期間についてみていきましょう。 こちらはあくまでも、日本で治療を行った場合での平均値となりますので、健康保険に加入している前提での試算となっております。 図にある様に日本国内で治療をした場合は、健康保険を利用することで基本的な医療費部分でも治療費用にあたる部分に関しては、基本窓口での負担は3割で済みますし高額療養費制度や限度額申請を予め申請しておくことで、実質自己負担を軽減することは出来ます。 所得にもよりますが、治療費用部分に関しては8万円から10万円くらいで平均的にみて済みます。しかし、それだけではなく差額ベット代や食事代、雑費等がかかってきますので上記の様な費用負担となってきます。 では、次に治療の期間についてはどうでしょうか? 上記図にある様に平均在院日数が29.3日に対して、がん(悪性新生物)は17.1日、心疾患は19.3日、脳血管疾患は78.2日です。これを見ると、がんと心疾患の入院は比較的に短く、それに対し脳血管疾患の入院は平均の約2.7倍となっています。 とはいえ、がんや心疾患の入院が短期間だからといって、必ずしも治療の期間が短いかというとそうでもなく治療は入院だけではなく、通院で行うケースも多いといえます。 入院に数に関しては、それほど長くなかったがんと心疾患ですが、通院率はがんが59.3%、心疾患が67.7%と高い割合を示しています。脳血管疾患についても、通院率は37.0%ですから決して低い数値とは言えないでしょう。 ここまでで分かるのは、三大疾病の治療は現在の入院の短期かという面でも治療を開始してからの在院日数も短期化していることから、早期に通院での治療に切り替えられるケースも多いというのが分かってきます。 また、この様な治療行為を海外に在住する方が現地で行おうとした場合は医療費用はとても高額なものとなりますのでしっかりと民間の保険で入院、通院に対してカバーをしておく必要はあるのかと思います。 2-2;経済的リスクに備える保険 まず初めに、これまで経験してきたなかで三大疾病にかかた方は治療に向き合っていく上で大きく気持ちを左右するなという面では、当然のことながら発見時の病状、進行具合というのは当然ですが、あともう一つ『経済的な面』というのは、その治療に臨む上での精神状態にも非常に大きく左右される要因の一つだと感じてきました。 やはり、この先立つモノ、お金の有無次第では受けれる治療法の選択肢も大きく変わってきますし、経済面、精神面でも本人、周囲に与える影響も少なくはありません。 この様な経済、精神面に備える意味でも私は生命保険において、この三大疾病のリスクに対して備えるというのは適正な一面を持ち合わせていると思います。 その三大疾病にかかり、保険会社の支払要件を満たせば一時金として纏まったお金を受取る事が出来ますので、それを元手にその後の治療、収入の減少に備える事が出来ます。 しかしながら、正直保険だけでそのリスクに万全な状態に備えるというのも一つ考えるべきポイントだとも思います。というのも、確かに安心は変えますが当然そのリスクに備えるためには健康な状態の時にはそれなりの対価としてランニング費用を(保険料)を負担していかなければならないからです。 これは個人的な意見ではありますが、三大疾病に備える保険というのはいわば見方を変えればギャンブルの様な商品性の一面もお持ち合わせている面もあります。なぜかと言うと、確かに三大疾病は日本人には多い病気だとは言えますが、皆がかかる病気だとも言えないからです。 その為商品によっては、三大疾病にならずしてその恩恵にあずかれなかった場合には万が一死亡した時には死亡保障として利用出来るモノもありますし、解約し貯まったお金、解約返戻金を老後の備えとして利用出来るモノもあります。しかし、この場合の保険料は通常の死亡保険だけと比べても費用負担は大きくなりますし、貯蓄保険としての要素で見た場合の運用効率も悪くなりますので、その点では注意が必要です。 また、この三大疾病に備える保険として一番注意が必要なポイントしては、そのいずれかの病気になったとしても、それだけでは保険会社の支払事由に該当しない場合が多いのも注意すべき点です。全ての保険がそうともいいませんが、その様なケースが多いという点では、実際の商品選びの際には専門家の意見を聞きしっかりと相談されることをおススメします。 そもそもご自身や家庭にとって、「どのくらいの保障が必要なのか?」、「三大疾病の保障は必要なのか?」、「どういうときに三大疾病の保障を受けられるのか?」など色々な疑問をその相談の中で聞いていただけるといいかと思います。 海外の保険の場合は、日本の三大疾病だけにとどまらず数十疾病に対し備える事が出来る重大疾病保険も昨今では多く見受けられます。しかし、その場合も商品規定での支払い要件は異なる事も多いのでしっかりとその点を把握しておくことも大事なポイントとなります。 3.まとめ 今回は、「三大疾病とは何か?」「三大疾病のリスクに備え方」「三大疾病保険とはどんな保険か?」といった点についてご話してきました。三大疾病とその備え方に関して、おおまかなイメージは掴んで頂けましたでしょうか? 実際に三大疾病保険や他保険を検討するとなると、年齢や職業、家族構成、現在の加入中の保険等々を踏まえたうえでトータル的に考えていかなければなりません。特に三大疾病保険は、一時金や死亡保障が中心の保険ですから、すでに加入しているモノとの重複していないかどうかどのくらい必要なのかを丁寧に見極めていく必要があります。 少しでもそのように思われた方は、遠慮なく弊社までご相談をお寄せください。皆さんの保険に関するお悩みに、小さなことでも一つ一つ丁寧に対応いたします。 まずはお気軽にご相談ください。スタッフ一同、心からお待ちしております。

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黒船来航!戦後の日本の保険はこうやって変化してきた

戦前や戦中は今の保険とは概念が異なる、徴兵保険が主流でした。戦争に徴兵される子どもにかけておき、徴兵時にお金を受け取る仕組みです。 でもヨクヨク考えると、怖い話ですよね。 もちろん戦時中のことをリアルで知っているわけではありませんが 「お金を受取る」=「子供が徴兵される」 お金より、子供の無事を願ってならなかったと思います。ですが当時の背に腹は代えられない色々な事情もあったのだと思います。 終戦後は戦争によって夫が亡くなった戦争未亡人の働き口として、女性営業職員制度の拡がりをみせました。ここから日本独自の保険文化が築かれていきます。 この記事では戦後の日本の保険がどのように変化していったのかを解説するので、参考にしてください。 Contents1 生活スタイルの変化・イベントが保険を変えた2 外資による強制圧力が新分野を発達させた3 保険コンサルティングのはじまり4 保険料競争の戦国時代に突入5 まとめ 生活スタイルの変化・イベントが保険を変えた 戦中戦後間もなくは、貯蓄目的の保険のニーズが高く多くみられました。しかし、戦後の地方から大都会への集団就職が活性化すると共に、田舎を離れ核家族化が進み、それまでは大家族が支えるという広義の「保険機能」が無くなり、それぞれの家庭が、大きな保険をかけなくてはならない必要性に迫られてきたのです。 そのため、死亡したときにお金をたくさんもらえる「定期付き終身保険」が発達するようになりました。 定期付き終身というのはセット型の商品です。戦後から2010年ころまで50年以上、保険販売のトップ商品として君臨し続けています。2010年ころから少しずつ変化していますが、保険商品全体をみても多くの割合を占めている保険です。 外資による強制圧力が新分野を発達させた 1973年にアリコジャパン(現在のメットライフアリコジャパン)、その翌年1974年にアフラックなどの外資が参入してきました。この外資の参入は、まさに「黒船来航」といった衝撃だったのです。 日本の保険もここからさらに変化していきます。外資の参入によって、当時なかった第3分野が発達してきました。 第一分野は死亡保険や生命保険です。第二分野は損害保険。そしてそれまでなかった第三分野と呼ばれる医療保険とがん保険が浸透していくようになります。 がん保険はアフラックが持ってきた保険です。日本市場にアフラックが参入してこなかったら、ここまでがん保険は普及していなかったかもしれません。 がん保険が普及しはじめたのが30~40年ころ前です。日本ではがんは不治の病として知られていました。当時放送されていたさまざまなドラマの中で、がんは大変な病気としてピックアップされており、たくさんの人々に恐怖心が植え付けられていたのです。 「がんにかかると大変だ」と感じていたところに、アフラックのがん保険の重要性が響き、一気に普及しました。 私は11年前から、20か国以上の保険を見ています。がん保険はあるのですが、日本以上に普及している国はありませんでした。 日本人の死因はがん以外にもあります。脳内疾患と心臓疾患、がんによる死因の割合はそれぞれ3割くらいです。しかし、脳内疾患保険や心臓疾患保険は特にありません。 保険コンサルティングのはじまり これまでは女性が保険商品の販売を行うのが当たり前でした。それ以外の方法が考えつかなかったのです。しかし、1981年にソニーとプルデンシャルによって、ソニー・プルデンシャル生命保険が設立されたことで、大きく変化が起こります。 今までなかったライフプランによるコンサルティングセールスのはじまりです。はじめてライフプランという言葉が出てきました。 ここから2000年に入る20年間くらいの年月をかけて、ゆっくりとライフプランコンサルティングセールスが浸透しはじめます。はじめは真新しいものとして受け入れられなかったライフプランコンサルティングセールスも、90年代に入ると少しずつ普及するようになりました。 他の保険会社も黙って見ているわけではありません。ソニー・プルデンシャル生命保険に続き、アリコジャパンやアクサ生命、マニュライフ生命なども、ライフプランコンサルティングセールスに参入しました。 保険料競争の戦国時代に突入 1990年代に入ると、予定利率がどんどん下がっていきます。2000年ころには保険料金合戦ともいえる、戦国時代に突入しました。掛け捨ての保険に関しては、毎年の保険料金が安くなる現象が起こりはじめたのです。 保険料金は基本的に年齢が上がるにつれて、支払う金額は高くなります。しかし、年齢が上がって増えた支払い金額よりも、割引される金額の方が多いのです。毎年保険料金を見直すと、安くなっている場合が多いので、3年に一度は見直しをされることをおすすめします。 2020年には貯蓄型の保険はですね実質マイナス金利になりました。新しいステージのはじまりです。この貯蓄型保険については、別の記事にて紹介します。 まとめ 終戦後は核家族化が進んだことで、保険の形も変化していきます。死亡したときにお金を受け取る定期付き終身が発達しました。 1970年代に入るとアリコジャパンやアフラックなどの外資が参入し、保険の第三分野が発達していきます。現在は当たり前のようにあるがん保険は、アフラックが日本に持ち込んだ保険です。 1980年にはライフプランによるコンサルティングセールスがはじまりました。はじめはなじみがなく、なかなか浸透しませんでしたが、20年かけて少しずつ一般市民にも受け入れられるようになったのです。 2000年ころは保険料金がどんどん下がる、まさに保険料金の戦国時代に突入しました。保険料の見直しをすることで、安くなっている可能性があります。 上記でもお伝えしましたが、家庭内のイベント(結婚、住宅購入、出産など)あなた自身のライフスタイルが変化した時や、少なくとも3年に一度は定期点検(場合によっては見直し)をされるとよいでしょう。

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保険はこうやって輸入され拡がった。保険の歴史を勉強しよう(日本編)

保険という制度が誕生したのは17世紀ころといわれており、イギリスが発祥の地です。今や保険の基本的な考え方となる相互扶助の精神は、17世紀の考え方でもありました。 その後、近代保険ができたのは1762年です。『平準保険料』を採用することで、保険会社が急拡大することになるきっかけになりました。 それでは、今や当たり前のように加入している日本の保険は、どのように普及されていったのでしょうか。 Contents1 日本の生命保険の認知から保険会社の誕生まで2 戦時中に拡がりをみせた徴兵保険3 戦後は日本独自の保険文化が誕生4 まとめ 日本の生命保険の認知から保険会社の誕生まで 日本にはじめて保険という概念が入ってきたのは1868年頃です。福沢諭吉によって近代保険制度が紹介されました。 ヨーロッパに行ったときに、当時の近代文明のさまざまな制度のひとつとして知ったようです。保険業界では一般的なネタなのですが福沢諭吉が保険の礎を作った・・・わけではありませんね。まずは日本に調査報告をしたようです。 日本で初めて保険会社ができたのは1880年でした。しかし、残念ながらこの会社はすぐに倒産してしまいます。 翌年の1881年には日本最古の保険会社、明治生命が開業しました。現在は安田生命と合併したので、明治安田生命という名前で活動しています。 明治時代に誕生したので、明治生命という名前になりました。ちなみに大正時代には大正生命がありましたが、現在は存在していません。 1889年には現在の日本で一番大きな保険会社である日本生命が開業しました。日本の保険会社としては3番目に開業したことになります。2番目に開業したのは朝日生命です。当時は帝国生命という社名でした。その後、社名を変更して今の朝日生命になります。 当時は保険事業がまだ普及していなかったので、「人の生死で金儲けをするのか」といった反対の意見がありました。保険が普及するようになったのは、ここから何十年もの年月がかかったのです。 戦時中に拡がりをみせた徴兵保険 保険が民間人に普及する間に、別の形で拡がる時期がありました。それが戦時中です。日本の歴史を見ると、戦争をしている時期は非常に長いことがわかります。 戦前、戦中は徴兵保険が主流でした。これは今の保険概念とは少し異なっています。今の養老保険や学資保険に近いイメージと考えてもらえればよいでしょう。 当時は子どもにかける保険が主流でした。子どもが産まれて小さいうちに徴兵保険に加入し、徴兵されるときに満期を迎えてお金を受け取る制度です。 この徴兵保険が拡がりをみせます。徴兵保険という名前の保険会社がたくさん存在していました。例えば富国徴兵保険は戦後、名前変えて富国生命として現在も業務を行っています。 他には第百徴兵保険という保険会社もありました。戦後、第百生命という名前に変えましたが、カナダのマニュライフ生命に吸収された形で現在も活動してます。 第一徴兵保険は東邦生命に名前を変えて活動していましたが、現在はエジソン生命という名前に変更しました。 この何十年間で保険会社はどんどん吸収合併が行われており、社名が変更されている場合も多いです。ただ戦時中に拡大するというのも皮肉なものですね。 戦後は日本独自の保険文化が誕生 戦後は日本の独自の保険文化が開花してきます。当時は戦争によって、夫が亡くなった戦争未亡人が増えました。戦争未亡人の働き口として、女性営業職員制度が進んでいきます。これが日本独特の保険の文化のひとつです。 世界に目を向けると、これほど女性が保険という仕事で活躍し続けてる国は見当たりません。男性が中心というわけではなく、男女平等というイメージです。 個人情報保護法が厳しくなる前の十数年前は、ある程度の従業員が働いている規模の職場であれば、保険外交のお姉さま方がお昼休みにきていたのではないでしょうか?春に入社した場合、毎日のように複数の保険会社の外交員が来社し、ゆで卵をもらったり、洗剤をもらったりといただきものをもらいます。そして夏ぐらいに根負けをして、契約する形が多かったです。 この職場の風物詩を知らないあなたは、ちょっとお若い方なのでしょうね。 中には「保険には興味がないから毎日来られても困っちゃうな」と思われた方もいるでしょう。しかし考えようによっては、若いみなさんに保険の重要性を知ってもらうきっかけのひとつになるので、よかったことだと思っています。 現在は先に述べた個人情報保護法があるため、若い時期から保険に入っていない人は多く、保険離れが非常に進んでいます。 保険に加入するタイミングは結婚したときに考えるという人が多いです。ふた昔くらい前は保険に加入するのは当たり前でした。しかし、結婚したあとも保険に入ってない人たちは増えています。 まとめ 日本に最初の保険が入ってきたのは1868年ころでした。福沢諭吉が近代保険制度について紹介したことがはじめだといわれています。 それから20年ほど経過したあとに日本最古の保険会社、明治生命が開業しました。その後、日本生命などの日本を代表する保険会社が次々と開業します。 戦前、戦中は徴兵保険が主流になりました。子どもが徴兵されるときに満期になり、お金を受け取る保険です。 戦後になると戦争未亡人が活躍する、女性営業職員制度が広がりました。日本独自の保険文化が形成されていきます。 保険の歴史を知ることで、少しでも保険を身近に感じられたでしょうか。この記事がきっかけで、保険の歴史に興味をもっていただけたのなら幸いです。

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海外保険に関するよくある質問 – 第8弾 –

お客様から実際に相談された海外保険に関する内容をご紹介します。 質問① Q.将来、解約返戻金を受け取るときに、香港に行く必要はありますか? A.現状、書類のやりとりで受け取り可能なので、香港まで来ていただく必要はありません。 ただし、今後香港政府の方針の変更や、保険会社独自のルールが設定されることによって、香港まで受け取りに行かなければならなくなる可能性もあるのでご了承ください。 今回のご質問は解約返戻金についてですが、似たようなケースでは万が一の死亡時における死亡保険金の受け取りがあります。死亡保険金の受け取りに関しては、受取人が香港まで出向き手続きをする保険会社もあるため、ご注意ください。 質問② Q.香港保険に加入する際、銀行口座を開設する必要はありますか? A.開設する必要はありません。 保険料の支払いがあるため、銀行口座を開設しなければならないと思われている方もいらっしゃるようですが、特に必要ありません。 保険料の支払い方法は 送金 小切手 クレジットカード などの方法があります。 保険料を毎月支払うとなると、クレジットカード払いが便利です。もしくは年に一度の支払いであれば、海外送金で支払うのもよいでしょう。 保険金の受け取り方法に関しても、銀行口座で受け取る必要はありません。 保険金の受け取り方法は 香港内送金 小切手 海外送金 などの方法があります。 小切手は世界中のどこでも使えるので使い勝手がよいです。発行後、現在のお住まいに送ってもらえます。駐在員としての任期が終わり、日本に帰国した場合でも受け取れますので、受け取り後は日本の銀行で換金すればよいでしょう。 最近の話ですが、日本の銀行では海外発行の小切手の取り扱い停止をしているところがでてきているようです。もし日本に住まれている方で小切手の受け取りができないようでしたら、海外送金を選択してください。 お金の形はこれからも変わっていくと予想されます。保険金の受け取り方も、上記の方法以外に選択できるようになるかもしれません。 保険金の受け取りの際は、自分に合った方法を選ばれるのがよいでしょう。 香港の銀行口座を開設していなくても保険金の受け取りはできるのですが、開設していることに越したことはありません。 例えば年金保険のように毎月年金の払い出しが行われるプランの場合、月ごとに海外送金をするのは現実的ではないですよね。海外送金手数料は契約者が負担することが多いため、手数料負けしてしまう可能性があります。 香港の銀行口座のキャッシュカードにはデビット機能がついていますので、日本にいながら現金の引き出しが可能です。もしくはネットバンキングを利用してドルから円に交換したあと、海外送金する方法もよいでしょう。 まとめ よくあるご質問を2つご紹介しました。 解約返戻金の受け取りは香港に行く必要はありません。死亡保険金の受取時は、保険会社によって香港に行く場合もあります。 海外保険に加入する際、銀行口座を開設しなくても問題ありません。保険料の支払いや受け取りはさまざまな方法があるため、ご自分にあった選択をしてください。 海外保険についてご不明点がございましたら、弊社へお気軽にご相談いただければと存じます。

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分かっちゃいるけど再確認! 今、繰上返済するべきでない理由を事例と共に解説します

住宅を購入した場合、早くローンの支払いを終わらせるために繰り上げ返済を検討する方がいらっしゃるのではないでしょうか。 FPの観点では「今現在は繰り上げ返済はやらないほうがよい」と考えています。 なぜ住宅ローンの繰り上げ返済をしない方が良いのか、事例を用いてご説明します。 Contents1 なぜ繰り上げ返済をおすすめしないのか2 シミュレーション①金利0.6%の場合3 シミュレーション②金利3.8%の場合4 まとめ なぜ繰り上げ返済をおすすめしないのか 冒頭でもお伝えした通り、繰り上げ返済はしない方が良いと考えています。その理由は今はゼロ金利だからです。 現状では繰り上げ返済のメリットを感じられないので、十分に生かした方が良いと考えています。 それでは金利が0.6%と3.8%の2つのパターンを比較していきましょう。 シミュレーション①金利0.6%の場合 ここからは具体的な事例を用いてご説明します。 3,500万円の住宅を購入しました。手元に200万あったので、この200万円を繰り上げ返済に回したとします。 本来ならば、家を買ってすぐ繰り上げ返済にお金を回すことはありえません。そのお金は頭金として使う場合がほとんどだからです。便宜上わかりやすくするため、住宅購入後すぐ繰り上げ返済に200万円使うと仮定して話を進めていきます。 住宅購入費として、3,500万円借りました。金利は35年固定で0.6%です。ここに団体信用生命保険という保険のサービスがついてくるので、ほとんど金利はないようなものですね。 次に下の図を見てください。 こちらは3,500万円を借りた時の支払い明細書です。返済額の欄にある92,410円というのは毎月返済していく金額だと思ってください。 92,410円をずっと35年間払っていくイメージです。年間でみると111万円、これに35年間支払いが続いていきます。 毎月の支払いが92,410円ですが、35年間で支払うのは総額3,880万円です。 92,000円×12か月×35年間で3,880万円。つまり3,500万円借りて3,880万円返すことになるので、380万円が利息と思ってください。この380万円の利息を高いと思うのか、少ないと思うのかは人それぞれでしょう。 では図に戻ります。2019.10の欄を見てください。返済額の92,410円のうち、74,910円が元金、利息は17,000円が利息です。 つまり92,410円のうちの17,000円が銀行に支払ってるお金だと思ってください。 「92,410円のうち、17,000円も手数料を払うの!?」という感覚なのか、「たった17,000円しか払わなくていいんだ」と思うのかは人それぞれでしょう。 返済額の92,410円は26ヶ月まで変わりません。ところが元金に回るお金は74,910円を皮切りにどんどん増えています。2019.10では74,910円だったのが、26か月後には75,852円になっていますね。 そのかわり利息に払う金額は17,500円だったのが16,558円と減っています。 イメージとしてはこの図を参考にしてください。 最初はこの92,410円のうちの74,910円が元金で17,500円は銀行に払うお金です。この銀行に払うお金が年数がたつにつれて、どんどん減っていきます。これが住宅ローンの仕組みです。 住宅ローンの支払いが始まった時点では、元本と利息の割合は8:2になっています。92,410円払ってるうちの20%が銀行に支払い、80%は住宅の返済に回ってると考えてください。 それでは本題となりますが、3,500万円の住宅ローンから、200万円を繰り上げ返済するとします。3,500万円から200万円を差し引いた3,300万円に一番近いところを探してください。 200万円を返済に充てることで、26ヶ月分、つまり35年ローンが2年早い33年で終わる計算になりました。200万円で2年の支払期間短縮ができそうです。 シミュレーション②金利3.8%の場合 次に金利を変更して比較をします。 今から30年前の住宅ローンの金利は、3.8%ほどありました。3,500万円の住宅ローンを金利3.8%で組むと、月々150,800円支払うことになります。 先ほどは年間の支払額が111万円だったのが、181万円と1.5倍以上増えました。トータルでの払込金額は6,334万円になります。 金利0.6%の計算では利息の支払分で350万円ぐらいでした。今回の計算では2,800万円ぐらいを利息で支払う必要があります。 では支払いの内訳を見てみましょう。 先ほどは元本と利息の割合は8:2でした。今回はおおよそ7:3と逆転しています。 2019.10の欄を見てください。月の返済額は約15万円です。15万円のうちの11万円以上は利息として銀行に払わなければなりません。 この時代に繰り上げ返済をしたらどうなるでしょうか。 先ほどと同じ条件の200万円を繰り上げ返済に充てるとします。金利0.6%で繰り上げ返済した場合、26ヶ月返済時期を早められました。金利3.8%ではなんと46か月も返済を早められることになります。 まとめ なぜ今は繰り上げ返済をおすすめしないのかを解説しました。 0.6%の金利で3,500万円借りた場合、支払い総額は3,880万円です。金利は380万円ほどになります。 一方、30年前の金利3.8%の時代に同じ条件で住宅ローンを組んだ場合、総支払金額は6,334万円と大きな差が生じました。 繰り上げ返済に200万円を充てると、金利0.6%の場合は26か月返済を早められます。金利が3.8%の場合はなんと46か月も短縮できる計算になりました。 繰り上げ返済は金利が高ければ高いほど効果を発揮するといえます。 現在のゼロ金利時代では繰り上げ返済のメリットは薄れてしまうので、資産運用など他の使い途にお金を使われてはいかがでしょうか。

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